わたしには突出した理解力もなく
 
 
 
超人的な智慧(ちえ)もない
 
 
 
ただ束の間の事柄に気づき
 
 
 
それを観察する能力が
 
 
 
わたしは普通の人よりも優れている
 
 
 
 
チャールズ・ダーウィン
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
生物学を研究するためビーグル号に乗船し、約5年間かけて世界を回っている道中、ガラパゴス諸島に立ち寄り、そこでの生物達の特異な進化に興味を持ち、そこから研究に研究を重ね、後に『種の起源』を提唱し世界中に多大なる影響を与えたチャールズ・ダーウィン。
 
 
 
そんなチャールズ・ダーウィンを仰ぐ者達の手によって設立され、今尚さまざまな研究や調査を行っている研究所、それが、
 
 
 
 
チャールズ・ダーウィン研究所
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今回はそんなチャールズ・ダーウィン研究所にて、僕もチャールズ・ダーウィンの如く、束の間の事柄に気づき、それを観察した事によって浮き彫りになった、
 
 
 
ある研究結果を発表したいと思います!!
 
 
 
 
それでは気になる研究結果の方は最後に発表するとしまして、まずは研究所内で飼育されている希少なガラパゴスの生き物達にフォーカスを当てていきましょう。
 
 
 
 
ガラパゴスゾウガメ
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Galapagosuはスペイン語で、馬の鞍という意味らしく、ゾウガメの甲羅が馬の鞍に似ていた事から、ガラパゴスゾウガメと名付けられたらしいです。
 
 
さらに、大航海時代に初めてスペイン人がこの島々を訪れ、さまざまな場所でこのゾウガメを発見した事から、「ガラパゴス諸島」という名前が付けられたんだとか。
 
 
 
 
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近くで見るとむちゃぐちゃデカイです。
 
 
 
 
それもそのはず、なんとこのガラパゴスゾウガメはリクガメの中でも世界最大の大きさを誇ります。
 
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その大きさたるや、最大甲長は130cm、体重は300kgにもなるんだとか。
 
 
 
マリオカートで亀を投げ飛ばすなんて事がありますが、もしガラパゴスゾウガメが飛んできた日には即死でしょうね。
300キロなんて、グランドピアノや現役時代の小錦が飛んでくるようなもんですから。
まぁその前に貴重なガラパゴスゾウガメを投げただけでも死刑もんですけどね。
 
 
 
そしてさらに驚く事に、このガラパゴスゾウガメの寿命は100年〜200年ぐらいらしく、一年間ぐらい絶食しても生きてられるんだとか。
 
 
 
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しかしよくもまぁ、こんな葉っぱやサボテンばっかり食べて200年も生きれますよね。
 
 
恐るべき生命力!!
 
 
 
 
お次はこちら
 
 
 
ガラパゴスリクイグアナ
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ガラパゴスゾウガメ同様、サボテンの花や葉を主食とし、穴を掘って生活しているガラパゴス固有のイグアナ。
 
 
 

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皮膚の感じとその表情から、
「この場所からは一歩も動かん!!退いてなるものか!!」といった、頑固親父にも似た固い意志が伺えます。
 
 
あと、これまたマリオになって申し訳ないのですが、クッパにそっくりですよね。
 
 
 
P6040743 (1).jpgP6040743 (1).jpg
 
 
最初見た時、そのあまりのラスボス感に圧倒され、思わず近くにいたガラパゴスゾウガメを投げつけそうになりました。
危ない危ない。
危うく人生のGAME OVERを迎えるところでしたね。
 
 
 
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えー、うまくまとまったところで話を主軸に戻します。
 
 
 
 
先ほども書いた通り、ゾウガメやリクイグアナの主食となっているのがこの
 
 
 
サボテン
 
 
 
誰もがイメージするのが下記の写真のような奴だと思います。
 
 
 
 
(メキシコで撮影)
 
 
ですが、
 
 
ガラパゴスのサボテンはと言いますと、
 
 
 
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見てもらったらお分かり頂けると思いますが、すらりと伸びた幹の上に、葉が付いています。
 
 
なぜか??
 
 
そうなんです、ゾウガメやリクイグアナから身を守ろうと、動く事ができないサボテンが、長い年月をかけて
 
 
独自の進化を遂げたのです!!
 
 
 
これだけでもびっくりしましたが、驚くのはここからです。
 
 
 
そんな進化を遂げたサボテン、さらに異常気象の影響により陸の植物が減ってしまい困ったリクイグアナの一部はどうしたか??
 
 
 
なんと
 
 
 
 
海に向かいました!!
 
 
 
そうです、サボテンに負けじと、リクイグアナの一部も、長い月日をかけ姿形を少しずつ変化させ、海に適応するように進化したのです!!
 
 
 
それが、前回のブログでも紹介しました、
 
 
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ガラパゴスウミイグアナ
 
 
彼らは、リクイグアナが進化した姿だったんですね。
主に、岩場に生息し海中の海藻を食べておりまして、波に流されないようにしっかりと岩場に掴まるために、爪も鋭く発達しました。
 
 
 
こうして、2種類に枝分かれしたイグアナが生息する事になったガラパゴスなんですが、
 
 
さらにさらにもう一発驚く事に、最近になって、海水の大幅な温度の変化によって海藻が減り、リクイグアナから進化したウミイグアナがもう一度陸に戻り、その時のリクイグアナとの配合によって、さらに進化した、
 
 
 
ハイブリッドイグアナ
 
 
 
なるものが誕生しているそうです!!
 
 
これマジですよ。
 
 
ウミイグアナのように海の海藻もたべれて、今までのリクイグアナが持ち合わせていなかった鋭い爪を兼ね備え、陸地の木に登って上方になったサボテンの葉をも食べる事が出来る現在のガラパゴスにおいての最強品種。
 
 
 
言わばこんなやつです。
 
 
 
 
そう、人造人間17号と18号を吸収し、死の淵から蘇る事によって完全無欠のパワーを手に入れたセルみたいな状態。
 
 
 
それが、
 
 
ハイブリッドイグアナ!!
 
(ネットから抜粋)
 
 
見た目が偶然にもセルにそっくりですよね。
 
 
しかしながら今のところ、このハイブリッドイグアナには繁殖能力がないため、一代限りで終わってしまうようですが。
 
 
 
 
さぁそれではこのブログもいよいよ大詰めを迎えてまいりました。
 
 
 
今まで長々と書き連ねていたのは、自虐的に言えば、ネットでも簡単に仕入れる事のできる造作ない情報でしたが、こっからは違います。
 
 
 
ここからは、僕自身がこの目で確かめ、観察し、徹底的にアプローチした事により、導き出された、ある完璧な事実を、
 
 
 
研究結果を発表したいと思います!!
 
 
 
 
 
それはまるで、僕にチャールズ・ダーウィンが憑依したかのように、突然、束の間の事柄に気がつきました。
 
 
 
 
ガラパゴスゾウガメを見学していた時です。
 
 
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このガラパゴスゾウガメが首を伸ばしたその時に、改めて気づかされたといいますか、確信を得ました。
 
 
 
 
それは…
 
 
 
 
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ふだん、チンコの事を亀頭や亀頭やなんて言うてるけど、これまさしく、亀頭はチンコそのものやん!!!
 
 
 
 
松茸とか、ソーセージとか、バットとか、こけしとか、ぞうさんとか、暴れん坊将軍とか数あるチンコの比喩があるけど、そんな数あるチンコの例えの中で最も優れた最たるものは、亀頭やん!!
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確実やん!!
 
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亀頭やん!!
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亀頭やん!!
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顔怖っわっ!!!!!
 
 
 
 
 
ただいまランキングに参加しております。
最後のオチを際立たせる為に、前半死ぬほどめんどくさかったですが、真面目に書きましたよ。
是非神に祈り捧げる祈祷(きとう)のように、いいね!ヨロシコお願いしマラ。
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