三度の飯より旅好きな相方いわく、ボリビアの首都ラパスでは、毎週日曜日に開催される、観光客に大人気の催し物が二つあるらしいです。
まず一つ目が、
泥棒市
(Googleさんから)
そしてもう一つが、
おばちゃんプロレス!!
いやいやいや、そんなね、世界中の誰もが行くようなベタなイベントに足を運ぶようになったら、もう芸人として終わりや。
芸人たるもの、もっとクレイジーに。
常人が絶対に足を踏み入れないような、前人未到の場所に。
命が何個あっても足りないような、常に危険と隣り合わせのようなアングラな危険地帯に、行ってこそほんまの芸人なんじゃないのか?!
なんて尖った考えは微塵もなく、敷かれたレールを歩くが如く、まるで北朝鮮の軍隊の様に、世界中のツーリスト達としっかりと足並みを揃え、行ってきましたよ。
まずは泥棒市からね!!
たまにおるんですよね、
「いや〜、あそことか皆んな行くでしょ??皆んな行って、皆んな同じ様なブログ書いて。なんか俺そーいうのん嫌いなんすよねー。もっと誰も行った事のない、ディープな場所に身を置きたいんすよね〜。そういえば僕この前あそこのスラム街行ったんですけど、もう、普通に銃とか持っててヤバかったですわ〜!観光客なんて一人もいなかったですよ!!そんな場所行くの俺だけすかね!?」
なんて、武勇伝語る奴。
いや、かっこつけんな!!
何かっこつけとんねん!!
吉田栄作かお前は!!
付けるのはギャッツビーだけにしとけよな!!
ディープな場所??
解せぬ!
解せぬ!
まるで解せぬぞ、お前の考え!!
死んだらどーすんの!死んだらどーすんの!?
父ちゃん母ちゃん悲しむんちゃうの!?
じっちゃんばっちゃんはもう死んだのかい!?
生きてるねんやろまだ!!
ほな大切にしよ!!
その命!!
命を重んじよ!!
いや、ごめん!嘘!
やっぱり、君の身に何が起ころうが、何とも思わん!!
正直微塵もな!!
ただな、
いちいち武勇伝語るのだけは止めてくれよな!!
スンゴイしんどいからあれ。
それだけやわ!!
わかった!?
わかってくれた!?
まだ足りない!?
ほなもう今日は君がわかってくれるまで僕寝ません!!!!!
ぷんぷんだもーんっ\(*`∧´)/
すいません。
感情が、少し高ぶってしまいましたので、さっさと泥棒市書きますね。
最初相方から泥棒市があると聞いた時は、最初の写真の様な泥棒達が、仄暗い倉庫に集まり、自分たちが盗んできた盗品の数々を、これみよがしに観光客に売りつける。
といった様なダークなイメージを抱いてましたが、全然違いました。
行ってみると以外と普通のマーケット。
青空の下、現地の民族の方などが自由に店を出店してる、日本でいうフリーマーケットのような雰囲気。
民族衣装
蜂蜜
ひよこ。
どっかの問屋で大量に仕入れたであろう、服が売られていたり。
アディダスのぱちもんアディオス(意味はスペイン語で、さよなら。)
大人気カードゲームUNOと、噂に聞いてたDOS。
UNOはスペイン語で数字の「1」
DOSは「2」です。
おそらく、残り二枚になった時にDOS!!というだけの違いのような気がしますが、ルールは全くわかりません。
後は、電気屋や、家具屋に、観光客向きのお土産屋がズラリ並んでたりと、いたって普通。
僕が想像していた、泥棒市感は全く感じられません。
おそらくこう言う、
電化製品の部品や、車のパーツ、タイヤ、携帯電話などの中に、泥棒が盗んできたものが一部含まれてるんじゃないかと思いますが、よくわかりませんでしたね。
「これは、泥棒が盗んだものですか??」
なんて、まさか聞くわけにもいきませんしね。
そして、ここで相方がこんな事を。
相方「そういえば、ここに置かれてる古着はアメリカから送られてきてるらしく、現地の人にはそのブランドの価値とかよくわからんから、たまにかなり安い値段で良い掘り出し物が見つかるらしいよ!!」
ほうほう。
なるほど。
そりゃちょっと興味あるね。
古着好きやしね。
ほなちょっと見てみましょか。
いや、掘り出せるかいっ!!こんなもん!!
(写真撮るの忘れたので、ネットから。でも完全にコレ。)
こんなもん掘り出そうもんなら、一件につき一時間以上かかってまうわ。
って事で、全く僕の心を捕らえてくれなかった、泥棒市でしたが、
そんな泥棒市よりも、
この泥棒市から見る景色に心奪われるやないかいっ!!
デーン!!!!
いや〜こりゃぶったまげ。
何枚も写真撮りたくなる。
そりゃ、こんな綺麗な景色が眼下に広がっていたら、
りんごも食べたくなります。
民族の人が写真に写ると、より一層その景色が映えますね。
本日はここまで!!
明日は、いよいよ「おばちゃんプロレス」とやらに潜入します!!
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