騒音騒音の嵐で全然寝れなかった、バス移動を乗り越え、

 

 

 

 

 

 

ようやく到着しました、

 

 

 

 

 

 

ラパス!!(ボリビアの首都)

 

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ラパスにやって来て、一つ楽しみにしていたことがあります。

 

 

 

 

 

それは、

 

 

 

 

 

 

このカップルと再会する事です!!

 

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良平くん&ユキちゃん

 

 

彼らのブログはこちら→and世界一周ーカップル二人旅ってどうなん?!ー

 

 

 

 

 

 

実は彼らとは、僕の旅再出発の地、アルゼンチンはブエノスアイレスの宿で一度出会っており、相方が良平君の髪の毛を切ったり、良平君はギター、相方はウクレレを弾き、僕が天使のような歌声で歌い上げ、一緒にセッションまでしたことのある間柄。

 

 

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まぁ、そうは言いましても、たった二日間ぐらいの、数時間ほどしか一緒に過ごしてないわけで、そこまで仲を深める事もできず、まだまだ互いのちんちんの裏っ側までを見せれる程の仲でも無ければ、親友同士のみが行える競技、ちんちんチャンバラで打ち合える程の仲では到底ございませんでした。

 

 

 

なので、相方はフェイスブックを交換していたみたいですが、僕は彼らとは、連絡先も何も交換せずにその時は終わりました。

 

 

 

そして、それから数週間が経ったある日の事。

 

 

 

相方の、フェイスブックに良平くんからメッセージがあり、

 

 

 

相方「ちょっとこれ見て欲しい」と。

 

 

 

言われるがままに、そのメールに目を通しますと、そこにはこんな文章が書かれていました。

 

 

 

 

「実は彼女のユキさんは面白い人になるのが夢で、チュンさんに弟子入りしたいと言っているんですね。けっこー本当に色々吸収させて頂きたいという感じなんです。アホですいません。なのでFacebookで友達申請させて頂きたいという事なんですが、大丈夫ですかね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??????……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

師匠?????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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俺が!?

 

 

 

 

旅出る前の芸能生活の平均年収10万円以下で、なんだったら仕事がなくて給料明細が届かない時も多々あった、底辺も底辺のこの俺が、

 

 

 

 

師匠!?

 

 

 

 

 

 

 

なんで????!

 

 

 

 

 

 

 

しかも、良平くんの方は、初めて喋った時、僕の話を聞きながら。

「やっぱ芸人さんですね。どう考えても面白いですもん!!」

なんて言ってくれて、僕を喜ばせてくれてましたが、ふとその横にいる、ユキちゃんの顔を見た時、「むちゃぐちゃ真顔やんけこの女。」と感じたような。

さらに、「こんな笑えへんかったら一人前のキャバ嬢なられへんで君!!」とも思ったような…。(ユキちゃんの職業はキャバ嬢ではありません)

ましてや、俺の弟子になりたいなんてそんなそぶり全くなかった…

 

 

 

 

 

うん??

なんやこれ??

まさか俺、知らず知らずの間に、なんらかの犯罪に巻き込まれそうになってるんとちゃうか??

ひょっとして美人局??

いやいや、まさか。

相手も世界を旅してる旅人。

そんな美人局なんてできるわ…

いや、できる。

本気になればできる。

 

 

 

 

 

まず、弟子になりたいと言う、対芸人ならではのフォーマットを巧みに利用。

それがきっかけで頻繁に連絡を取り合う仲になる。

そして、徐々に彼女の僕に対する接し方が、対師匠のものではなく、いち男性としてのものへと変わっていく。

そうなるとどうか??

師匠であるはずの立場の僕に、いつの間にやら、彼女をなんとかモノにしたいと言った、良からぬ感情がそこに芽生え始める。

そしてそんなタイミングで、彼女からまさかのメールが入る。

彼女「お笑いとは?を詳しく教えて欲しいのですが、どこかのタイミングで、二人で会う事は出来ませんか?」

僕「いやいや、二人ではさすがに…。」

そうは言ったものやはり下半身は正直だ。

俺の股間は既にパンパンに腫れ上がり、鬼気迫る様相を呈している。

僕「うーん、まぁ良いか!!師匠と弟子の関係やし。会おう。」

言ってしまった。

この時点でもう既に俺は、緻密に張り巡らされていた蜘蛛の巣の中心付近へと誘われていたのである。

“時既に遅し”とはまさしくこの事である。

そして、約束の日。

彼女「お久しぶりです師匠〜」

彼女は、いつもとなんら変わらぬ様子で俺に接してくる。

僕「お、おう、久しぶりやな〜、元気やったか?」

俺も負けじと、普段通りを装っているつもりだが、その下半身には、実はもう既にコンドームが装着されている。

彼女「あれ〜??なんか師匠いつもと雰囲気違うくないですか??なんていうかその、緊張してるというか。猫カブってるというか〜。」

カ、カブってる!?

まさか!?

バレてるのか!?

俺が、既にコンドームを装着している事がバレているのか!?

しかも、0,2ミリのサガミオリジナルを装着している事が!?

いや、まさか。

そんな事あるはずない。

そんな透視能力のような力がこの世に存在するわけがない。

馬鹿か俺は。

彼女「じゃあ早速行きましょうか?」

僕「行きましょうってどこに?」

彼女「だから、お笑いを教えてもらう為に、私の泊まってる部屋に…。やっぱりダメですか??」

僕「いやダメってわけではないんだけど、その〜…。」

彼女「じゃあ私もう帰ります!!」

僕「ま、待って!!わかったわかった行けば良いんだろ行けば!!もう仕方ないな〜。」

そして、彼女の手に引っ張られるがまま、彼女の部屋へと到着。

彼女「じゃあ、私先にシャワー浴びますね。」

僕「う、うん。」

バスルームからシャワーの音が聞こえてきたその時でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良平くん「お前達いったい何やってんだ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はさっきから一体何を言ってるんでしょうか…。

 

 

 

官能小説家になろうかと途中から真剣に考え始めてましたよ。

 

 

 

まぁ、そんなこんなで、弟子になりたいなんて言われて、嬉しくないわけないので、一つ返事で「友達申請大丈夫やでー!」と。

 

 

 

そして、さっそく良平くんの方から、友達申請が来まして、もちろん承認。

 

 

 

さぁ、弟子よ。

 

 

我がチュンちゃん亭の門を叩きたまえ。

 

 

まずは、業界の礼儀作法から教えて差し上げようか。

 

 

芸の道は険しいぞよ。

 

 

そして、友達申請を待つ事、一週間が経過。

 

 

 

 

 

音沙汰なし。

 

 

 

 

 

さらに1週間。

 

 

 

 

 

まるで音沙汰なし。

 

 

 

 

 

ついに1ヶ月が経過。

 

 

 

 

 

音沙汰なし。

 

 

 

 

 

 

あのアマ、一向に友達申請して来やがらへんやないか!!!💢

 

 

 

 

 

なんやねんあいつ!!

弟子になりたい言うて来といて、そっから一切音沙汰なし!!

どういう了見やねん!!

 

 

 

 

 

 

そして遂に僕からまさかの、良平くんに

「あの〜、弟子になりたいって言ってきてたのに、全く友達申請けーへんねんけど。おたくの彼女どーなっての?」と。

 

 

 

 

すかさず、良平くんから

「あのゲロカス女にキツく言っておきます!!すいません!」と。

 

 

 

 

 

で、ようやくユキちゃんから友達申請が来て承認。

なんやってん!いったい!?

こんなもん、笑福亭やったら完全に破門やぞ。

 

 

 

 

そしてこのラパスでルートがかぶるという事がことが発覚し、

 

 

 

 

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遂に合流することになったのでした。

 

 

 

 

 

(良平くん&ユキちゃん、官能小説みたいなん書いてごめんね。笑)

 

 

 

 

 

 

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