今回のブログ、
こんな可愛い子も登場しますよ!!
ひとまず、カワイイねお願いします。
イースター島のモアイに別れを告げ、
再び帰ってまいりました、
サンティアゴの安宿,
TALES!!
おびただしい数のダニに猛威こそ振るわれましたが、イースター島に行ってる期間中ずっと僕たちの荷物を預かっていてくれた優しいオーナースコットにひとまず挨拶を済ませ、いつものようにパブリックスペースでタバコをふかしていますと、
「コンニチワ~!!」
サンティアゴ在住のチリーナ、ロシオちゃん。
僕が泊まっていたこのTALESという宿は、オーナーのスコットはイギリス人なんですが、なぜかその宿泊客のほとんどが日本人といった変わった宿。
そしてこのロシオちゃん、日本が大好きみたいで、この宿を訪れる日本人と出会う為に、日本語を勉強する為に、頻繁にこの宿に一人で訪れるそうです。
この日もそんな感じでやって来て、僕の相方が美容師だと聞くと、髪の毛をカットして欲しいと
決して日本語が完璧に喋れるわけではないし、完全に意思の疎通が取れているわけではないけど、その持ち前の物腰の柔らかさと、積極性、キュートな笑顔で誰とでも気軽にお喋りしている様子。
そして、会話の中で解らないことがあれば、
「それってどういう意味??」っと、解るフリ、知ったかぶりをするんじゃなくて、しっかり聞き直したり教えてもらったりしています。
いやこれ本当にスゴイ事やと思います。
なかなかできそうでできない事かと。
僕ならば、まずそんな言葉の解らない外人さんしかいてないような場所に一人で行くなんて絶対に無理!!
しかもそこで、言葉がわからなくても笑顔を絶やさずにいる事なんて無理!!
職業柄、主導権を握って誰よりも喋りたい、話を自分の思うように進めたいのに、そこには絶対的な言葉の壁があり、主導権どころか、聞き取るのがやっとの状況で、自分の言いたい事なんてほとんど言えない状態。
こんなもん、絶対に悲壮感漂いまくりの顔で、何度もトイレに駆け込んだり、一人でスマホいじってネットサーフィンしてしまいそう。
ましてやそんな場所に足繁く通う事なんて論外!!
オーストラリアでワーキングホリデーをし始めた頃もそうだったんですけど、周りの全員が真っ白い顔したおっきな白人ばっかりのバックパッカー(安宿)で、最初の頃は頑張って皆んなと仲良くなろうと、拙い英語で話しかけるのですが、やっぱりこっちが言いたい事はある程度言えても、それに対する答えが聞き取れなければ、会話なんて成立しなくて、何回も聞き直す事も恥ずかしいと言うか、相手に負担が掛かってしまいそうで、心折れて、嫌になって、結果部屋に引きこもりネットサーフィン。
その後、少し英語環境で仕事をしないといけない状況に追いやられ、ある程度は聞き取れるようにはなりましたけど、そんなもん100ある内の半分の50もいかない程度。
もうスタートからしてこのロシオちゃんと、僕とでは雲泥の開きがあります。
『ハートを強く持って、笑顔を絶やさず、その場に飛び込んで行く勇気。』
これが、語学をきちんと学べる人と、中途半端なまま終わってしまう僕みたいな半端人間との明らかな差かと。
おそらくこのロシオちゃん、あと何年後かには日本語ペラペラになってると思います。
学校なんかに行かずとも、一銭もお金を掛けずに、楽しみながら。
そんな語学の達人、ロシオちゃんもそうなんですけど、旅で出会う外人さんで結構の人が出会ってすぐに、まだそんな喋ってもないようなタイミングで、「face bookやってる??」とか聞いてくれる人がいます。
英語を喋れる人ならまだしも、僕が全く理解できないスペイン語しか喋れない人でも、なぜか聞いてくれたりします。
人と人との距離が日本人の思う感覚よりも近いんでしょうかね??
まぁ、勿論そうでない人もたくさんいるんですが。
そして、そんな風に外人さんから交換しようと言われると、答えはイエスで、そこは快くオッケイなんです。
むしろ、フェイスブックには翻訳機能も付いていて、言葉の解らん人の事も理解できたりしますから。
こっちも興味ありますしね。
しかしながらね、これが同じ日本人の旅人の中にもたまにいるんです。
初めましての挨拶したあと、2秒後には「フェイスブックやってますか??」とか聞く奴。
あれは一体なんなんですかね??
同じ共通の言語を持ち合わせていながら、会話もそこそこに、まだ仲良くもなっていないのに聞いてくる奴。
こんなもん漫才で言ったら、ネタ振りの全くないボケと一緒ですよ。
はいど~も~!言うてサンパチマイクの前に立って、何の前触れもなく、急にチンチン出すようなもんです。あれ。
そりゃもう客からしたら、ドン引き。
呆れを通り越して、狂気すら感じますよね。こんな奴。
相手の気持ちを思いやる心が全くないといいますか、先が読めないというか。
もし、フェイスブック交換した後に全く気が合えへんかったらどうするんですかね??
もし僕が自分のタイムラインに10分に一回のペースで自分の肛門の写真を上げてる鬼畜野郎だったら??
もし僕が世界中の「何故こんなとこに淫毛が?」という場所に落ちている淫毛ばっかりをコレクトする、世界淫毛ハンターだったら?!
まぁ、僕は普通にオッパイを見ただけで興奮できるような、至極まっとう、濁りっ気全くなしの普通の人間なんで、そんな事はしませんし、交換しようと言われたら、よっぽどの奴ではない限り絶対に断りはしません。
「こいつなに値打ちこいとんねん?」と思われるのもシャクですしね。
しかしながら、僕がこういう人の何が一番腹立つって、
こいつのタイムライン見ても、なんの情報も更新されてへんし、一度も絡んでこないとこ!!
じゃあなんで聞いたん?!
しかも出会って2秒で。
知って欲しいんちゃうの自分のこと??
僕に興味あったんちゃうの??
今日はこんなんありました!!とか、
今こんな場所に来てます!!とか、
今日のカプチーノです!!とか、
ネコです!!とか、
元彼を呪い殺して自分も死にたいです!!とか、
いいね!!とか、
なんでもいいから載せんかい!!
の前にまず、
仲良くなってから交換しよ!!
ただいまランキングに参加しております。
死ぬほど風邪ひいてますけど、ネギを身体中に巻き付けながらなんとか更新しました。
出会って2秒でフェイスブック聞いてきた人からの、「いいね!」お待ちしてます。
現在47位まで復活しました。
皆様ありがとうございます!!