現在イースター島に、モアイは約1000体程いてるらしい。
朝日に照らされる、アフ・トンガリキのモアイ。
西洋人の調査によると、1840年頃には全てのモアイが、部族間抗争によって倒されていたらしいです。
そして、現在そのうちの40体のみが復元されているそうなんですが、
このアフ・トンガリキの15体のモアイ達を、誰がどのように修復したかご存知ですか??
実はこれ、日本人が深く関わっているのです!!
きっかけとなったのは、なんと毎週土曜日21時からTBSで放送されているモンスター番組、「世界・ふしぎ発見!」で、1988年にイースター島特集が放送され、その番組内で「「クレーンがあれば、モアイを元通りにできるのに」というイースター島知事の発言を聞いたナギテツこと黒柳徹子さんが「日本の企業が助けてあげればいいのに」といった内容を発言。
そして、その日の放送を見ていた、香川県に本社のある「タダノ」というクレーン会社の社員が、そこの社長にその話をしたことで、
修復作業スタート!!
しかもその「タダノ」さん、1億8千万円にも昇る修復費を全額負担して、なおかつ修復作業で使った自社のクレーンもそのままイースター島に寄付するいった神がかった親切っぷり。
まさにイースター島に現れた救世主、メシア!!
この人がいなければ、こんな素晴らしい15体も並んだモアイを僕を始め世界のツーリスト達は見ることが出来なかったわけで。
同じ日本人としてたいへん誇りに思います。
僕が総理大臣であるならば今すぐに国民栄誉賞を与え、スーパーひとし君人形1億個贈呈したいですね。
どっかの球界のレジェンドが、奇しくも「ふしぎ発見」と同じ局、TBSの番組内で、サッカー日本代表岡崎慎司所属のレスターがまもなく奇跡の大番狂わせ、優勝を遂げるという話題に対して「よその国でやっていることで関係無い」と言った発言をしはったらしいのですが、そんな球界の重鎮に、タダノさんの方からから是非とも「喝だっ!!」の一言を浴びせて欲しいもんです。
そんなタダノ野球好きの話はこの辺にしておきまして、
あっぱれな日本人も一石を投じているこのモアイ。
どのように造られているか気になりますよね??
その、秘密が隠されている場所がここイースター島にはあるんです。
それがこちら!!
ラノ・ララク
イースター島は海底火山の噴火と隆起でできた島らしくて、このラノ・ララクもその火山らしいのですが、実はここには400体ものモアイがいてるんです!!
なぜここには、400体ものモアイが居てるのか??
それはここが、
モアイ製造工場だからです!!
このラノ・ララクの火山岩を削り
カタチを形成すると
モアイの完成!!
おわかりいただけましたでしょうか?
これが、モアイの作り方の全てです!!
そして、そんな感じで作られた、ここに建ってるモアイ達を研究者が掘ってみたところ、
死ぬほどデカイ!!
(全長21、6メートル・重さ160~182トン!!)
大巨漢!!
なんなんでしょうかね?
いったいモアイって??
見れば見るほど、
考えれば考えるほど、
掘れば掘るほど、
どんどん興味が湧いて好きになる!!
不思議な存在!!
モアイ!!
どうですか??、皆さんもモアイに興味持っていただけましたか??
ハワイやグアム、サイパンなんかの南の島もそりゃ良いでしょうけど、同じ南の島だったら、このイースター島、
かなりオススメです!!
それでは朝日に照らされたモアイで始まったこのブログ、最後は夕日に照らされたモアイでお別れいたします。
ただいまランキングの参加しております。
イースター島、良いね!!
おねがいします!!