32歳になりました。


たくさんのお祝いのメッセージありがとうございました!!




とある先輩がご自分の誕生日の日に、こんな事を言っていました。


「誕生日は、そいつがどんなにつまらない奴であろうが、悪い奴であろうが、その誕生日の日だけは王様になれるんやで。だから今日は俺王様やからジュース奢ってや。」と。



その先輩はまぁまぁ長い付き合いがあるにもかかわらず、缶コーヒー1本すら奢ってくれたことのない奴。



こいつ何言ってんねん!?
っと思いながらも、ジュースぐらい別にええわと小銭を渡すと、
「普段は量が少ないから絶対に買わんけど、今日は買ーおう!!」
と誇らしげにオロナミンCを買って飲んでいました。



こいつほんまカスやな。
なんて思っていましたが、
しかし、いざ自分が誕生日を迎えるにあたり、この先輩の誕生日=王様の方程式が僕の頭から離れないのです。
しっかりとこの方程式が僕の血にも脈々と受け継いでしまってるのです。



なので、2月23日の僕は王様だったわけです。


そんな王様の為に下部である相方がディナーを用意してくれました。



胸のドキドキが鳴り止まず、神妙な面持ちで、相方の手により運ばれてきたディナー







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インスタントらーめん






うっ、嘘やろ!!
俺王様やで!!
今日オレ王様やねんで!!
一年に一回だけの!!
なんでや!!
なんで袋ラーメンと炭酸抜けまくりのコーラなんや!!




相方には事前に何か食べたいものあるか聞かれたのですが、王様たるもの、そこは紳士的に「なんでも良いよ」と言ってましたが、いや、まさかでした。
まさか、王様にインスタントラーメンを出す無礼者が世の中に存在するとは思ってませんでしたね。受け入れがたい現実がここにはありました。



なので来年の相方の誕生日には、コウモリの糞をこねて作ったガトーショコラでもプレゼントする予定です。



しかしながら、本当に皆様からの温かいメッセージありがとうございます!!


これからも是非宜しくお願い申し上げます。


ありがとうございます。



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それでは旅ブログ。




前回4時間以上の格闘の末、失敗に終わったヒッチハイク。



この日はバスのチケットをすんなり購入できたので、もうバスで移動しようと。





チレチコ→リオトランキーロ

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一見おっさんか、おばはんかわからんような、おばはんを運転手に迎え、ミニバンで移動。(写真無し)

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そんな事を言っている僕の後ろ姿も、おっさんかおばはんかわかりませんね。
オカマの風呂上がりと言った感じでしょうか。



実は今回の移動する道、アウストラル街道は世界で1番美しい街道と呼ばれてるそうで、車を走らせるなり絶景の連続!!



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うん!
これまさに絶景!!


琵琶湖より綺麗な湖が世の中に存在するとは夢にも思ってませんでした。





運転手のおっさんみたいなおばはんは、かなりサービス精神旺盛で、色んなビューポイントで車を停車してくれます。

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時には、自然に生えたチェリーの隠れポイントでお腹も満たしてくれます。

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すごい砂埃が被っていて、味は死ぬほど不味かったです。
ありがとう!!おっさん!いやおばはん!




数多の絶景を堪能し、間も無くリオトランキーロに到着する目前でした。




我々一同を乗せたバンは、すごい坂道を急降下。



どうやら一部の乗客が運転手に、この坂道を下った所で降ろしてほしいと頼んだ様子。



そこはやはり、サービス精神旺盛の運転手、



「任せときんしゃい!!」
とばかりに、黒光りした筋肉バキバキの両腕を巧みに操り、デッカイ石だらけの急な坂道をガンガン攻めます。



完全に鬼武者モード突入です。



そして下りきったそこは、なんらかのボートツアーができるツアー会社。

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何人かの乗客を降ろし、再出発。



未だ鬼武者モード冷めやらぬ、おばはん。



修羅の如く、先ほど降ってきたけど急な坂道を登り始めます。



しかし、その10秒後でした。





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タイヤが空を切る音が響き渡り、車は急降下!!



僕「だっ大丈夫ですか?!」





おばはん

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しかし、車は無残にも道路脇の草木にぶつかり急停車。




乗客一同「ほんとにだいじょうぶ!?」




おばはん


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いや、絶対だいじょうぶちゃうやん。


もうぶつかってもうてるし、全く登らんやん。


ってかなんで四駆でもないのに、こんな坂道下ってん。



サービス精神旺盛が仇となり、大失態を犯したおばはん。



その後、僕に「その辺のでかい石をタイヤに挟め」となぜかトルシエ監督並みのトリッキーな指示。



なんでやねん?と思いながらも、指示通り石を挟むが、やはり微動だにせず。


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結局、通りすがりの四駆に牽引して貰おうと、おばはんまさかのヒッチハイク!!



そして、なんとか優しい四駆が僕達のバンに横付けして、停車してくれました!!



しかしオバハン慌てすぎたのか、勢いよくドアを開けてしまい、まさかの四駆のサイドミラーにガッシャ~ン!!



優しい四駆の運転手「オーマイゴッド!!」





おばはん

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いや、完全に大丈夫じゃないから!!!



もうおばはん無茶苦茶。


破天荒てこういう人の事言うんですね。


ほんま無茶苦茶。わんぱく。




結局ぶつけたミラーはそっちのけで、おばはんロープで車と車を繋ぎ、牽引成功。


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なんとか無事にリオトランキーロに到着。

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そして僕達乗客をしかるべき場所に降ろした後、懲りずにまたすごいスピードで駆け抜けて行きました。



ありゃまたやりよるな。




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