アルゼンチンでは肉が非常に安く手に入り、しかも美味しいんです。




牛、豚、羊、鶏、何食べても安くて美味しいです。




なので、現在アルゼンチンにやって来て、一カ月程経過しておりますが、かなり頻繁に肉ばっかり食べて、貴族の様な食生活を送っております。





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お陰様で肉を焼くのは、非常に上達しました。皆さんにも是非食べて欲しいぐらいです。
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あらかじめ、肉には塩胡椒をしておきます。
弱火にかけたフライパンにオリーブオイルか、サラダ油、または牛脂を敷き、ニンニクをぶち込んで、香りが出たらいっきに強火にし片面1分、ヒックリ返してもう片面1分焼いた後、肉の厚さや部位にもよりますが、蓋をして約1分で完成します。激ウマです。マジでさいこーです。



この焼き方を身に付けたのは、僕の今まで試行錯誤を重ねた結果、経験なんて軽いもんではございません。
100パー、クックパッドアプリさんのおかげです!!
ありがとうクックパッド!!
これからも宜しく我がスマホ!!





いろんなアルゼンチンの肉を食べた中でも、僕がオススメしたい、肉の種類と部位はと言います、間違いなく牛肉のROMOと言う部位。テンダーロインと呼ばれる日本ではヒレ肉に当たる部位。
油っこさが全くなく、柔らかくて本当に美味しいので、オススメします!!




そんな、お肉の美味しいアルゼンチン。
クリスマスのパーティーでもやはり肉。


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そして、コチラはアルゼンチンの名物料理のチョリパン

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その名の通り、チョリソーをパンで挟んで食べるだけですが、アルゼンチンのチョリソーは独特の味、香りがしてかなりいけます。




どこの町でもだいたい安く食べれます。
日本のおむすびみたいな感じでしょうか。

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そんなまさに肉三昧の生活を送っていた最中、宿で一緒だったあかねちゃんから、こんな情報が入りました。




「ブエノスアイレスには震えるほど美味い肉が食べれるレストランがあるらしいですよ」



震えるほど…



美味い…



そんな水浴び後の犬のような、男に会いたすぎる西野カナのような現象が起こるレストランがこの世にあるなんて…。






ドン・フリオ
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毎日確実に満席になる為、予約はできないとの事。
まさに、人気店の証ですな。




店内はこんな感じでとてもオシャレ
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飾られてるワインには沢山の有名人であろう方のサイン。
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そしてなんと、肉をさばいてるのが客席から見えます!!
もう既に口中にヨダレが溜まり、マーライオンのように吐き出しそうです。

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もともと狙いを付けていた肉をオーダーし、まだかまだかと肉の到着を待ちます。
こう言う時って早く食べたいからなのか、待ってる時間がやたら長く感じますが、この店は違います。
もうオーダーしてから、1時間経ってるんじゃないかと思い時計を見るとしっかり1時間経ってます。遅い!!死ねほど遅い!!焦らす!!
コレも人気店の証!!






そして、ようやく届きました!!





ドーン!!


ビュフェ・デ・チョリソ
(牛ロースステーキ)
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アサード・デ・ティラ
(リブステーキ)
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気になるお味はと言いますと






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完全に震えました!!




もう何も言いません!!





この肉旨し!!





そしてこの日こんな美味しい肉を食べながら、調子に乗りまくる我々は肉の友にはコレしかないでしょうと赤ワインをオーダー。





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店員さんがこのワインの説明をしてくれます。


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そして、一つのグラスにワインを少しだけ注ぎました。



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ここで、人生初めての体験をしましたと言うか、させられました。





テイスティング




ワインの知識なんてゼロに等しい僕ですが、一様このようにだけ答えておきました。








口に入れた瞬間、圧倒的な力強さを感じ、凝縮間も程々にすごく複雑な印象を受けます。
かといってフルーティな果実味も忘れておらず、舌触りはシルキーに飛んでおり、切れ味は鋭く、かといってまろやかさも全く忘れおらず、大草原を駆け抜けるような、大胆さ、力強さも否めず、まるで子供がそのまま大人になったかのようなわんぱく感さえも感じ、月日の流れをこれ一本に圧縮したかのような渋み深みが時折顔を覗かせ、アルコール酸、タンニンのバランスが非常によくでており、香りはドライフルーツのニュアンスを感じつつも、カシス、バニラ、ストロベリーなどで構築され、なおかつ程よいスパイシーさが口の中を漂い、かつフレッシュに塾生が進んで来た状態であるのを感じられずにはおられず、特徴的な動物的エッセンスの配合を背景に、より一層の旨味を引き立てております。





また、ひとくち、ふたくちと飲み進むにつれて、酸の余韻が一回り二回りも大きく感じられ、それらはまるで、ロマネコンティ・デ・アンデロシ・ネグロ・シャルドネすらも彷彿とさせる、にわかにも信じ難い、味の躍動感が生まれ、フランチェスコ・トッティ・デ・ルピエロ・アイマールをも彷彿とさせる、まるで馬の出産のそれに似た感動すら与えており、涙なしには決して語れないそれとなっております。






また、ロゼワインのそれに似たような口溶け感すらも感じられつつも、フランボワーズ、グルタミン酸、キリマンジャロ、腸チフス、破傷風を連想するかのような、オムニバス系のそれとでも表現せざる負えないような、フルボディともとれる、柔らかさと硬さが表裏一体となって、体に透き通る様なミネラルを与え、相対的に美しい香りで、甘味は全く無くドライでシャープな切れ味を演出している、非常に上品で美味しいワインとなっております。







また、パッケージに記載されておる、それらにも表現されているとおり、ペリー来航時の日本のそれにも似た様な、味わい深い味わいに、何重にも重なった葡萄の芳醇かつ豊潤な艶感も出ていますが、舌に触れた瞬間のファーストアタックはさほどでも無く、アルコールのボリュームはそれほどでもなく、余韻は短く受け取れるようで受け取れない。しかし、粘性は弱く、全体的に若々しい印象を与えざるを得ない緊迫した状態が10年間も続いてるとは、到底思えないような、印象がかげを落としながらもしっとりとした、キメのある細やかな、まるで白桃の皮を剥いた時のような、艶のある素肌を手に………………。







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