楽しくて、一週間も滞在してしまったプリーから移動。

次なる目的地は「ガヤー」

ガヤーは、ブッダが長年苦行を行い、とうとう悟りを啓いた場所!!

いや、お前ブッダとか知らんやろ?!

ノンノンノンノン。

僕実はね、ブッダに関しては知識が豊富なんでございますわ!!

なぜならばね







コレ全巻読んだからですわ~!!!!

photo:01


だからブッダの事にはちょいとうるさいんですわ!!

なぜならば、全巻家に置いてあるからですわ!!

全巻欠けることなく家に飾ってるからですわ!!

まぁ、こんな事言うてる僕は一巻の終わりですわ!!





話を戻しまして、寝台列車移動。

インドの移動はほぼ、この寝台列車がメインらしいのですが、チケットを手配するのが、まぁ大変!!

まずは駅の窓口に行ってこんな用紙をもらう


photo:02

全て英語で記入。

あらかじめ、ネットや駅の掲示板で列車の時刻やら列車番号などを調べて記入。

これね、英語わかる人やったら良いけど、僕みたいなようやく昨日「DO YUO UNDERSTAND?」の意味を知った僕になんて、到底理解できるわけございません。

しかも、せめて前日ぐらいに手配しておかないと、結構売り切れて乗れなかったり、値段の高い席しか空いてなかったり、普通の席でも、TATOKALって言って、高いお金を払えば、乗車できるあらかじめ用意された空席しか空いてなかったりっと言った感じ。

宿で知り合いになった、優しいカップルに助けられて、なんとか全て記入し窓口に並ぶ。

苦難はまだまだコレからでございまして、この窓口に並ぶのがホンマおっくうなんです!!

まず、いつもどこの駅でも人が並んでる。

そして、インド人も中国人同様、ちゃんと並ぶと言う文化を持ち合わせていない。

まぁ、隙があれば、ガンガン横入りしてくる!!

そりゃーもうガンガン!!

全員がミハーエルシューマッハ&ミカ・ハッキネン!!

ほんで、そういう横入り野郎を注意するとたいがい、

インド人「わっかってるし!!別にそうやと思ってたし!!別に順番抜かす気なんてないし!!別にそんなん俺わかってるし!!」みたいな態度とりよる。

僕が裁判官ならばすぐに牢屋にぶち込むところですが、そうもいきません。

これは、もうどこの駅の窓口でも一回は経験します。

この横入り野郎との攻防を繰り広げながらも、敵は他にも存在します。

敵の名は「贅肉ギューギュー詰め太郎」

僕が見る限りではインド人の電車に乗れるような人のオッサンやオバサンは、89%がデブです。

これも間違いないと思います。

来年あたり、正式に学会で発表されます。

この、腹がボッコーンと出たオッサンやおばさんが、並ぶのを待ちきれないのか、僕の背中辺りに腹を押し付けて詰めてくる!!

少しと言うか、頭の良い人だったら解ると思うんですが、なんぼ後ろからギューギューに詰めたって、その並んでる列が早く進む事はないのです。

僕も急いでる時にエレベーターのボタンを連射したら早くなるような気がして、連射した事はありますが、この、人がいっぱい並んでる列だけはどうしようもないのです。

でもインド人は待ちきれいのか、後ろからガンガン詰めてきます。

人と人との距離が近すぎるのです。

しかも、ただでさえ雨季でクソ蒸し暑いインドなのにもかかわらず、オッサンの腹が僕の背中に当たった時の体感温度たるは有に70度越えの灼熱地獄!!

オッサンの腹は汗でメチョメチョやし。

インド人には、ちゃんと並ぶのと、何ぼ詰めても意味ないと言う教育を一から受けて欲しいもんです。


そういえば、プリーの宿でこんな話を聞きました。

僕達と一緒の宿に泊まっていた日本人の大学生が、現地の小学校でボランティアをした時の話。

その大学生は、ボランティアで給食を配給したりする手伝いをしたらしいのですが、現地のインド人の小学生は、食べ残した物を、全て床に捨てるらしいのです。

全員が食べ終わった時にはひどい有様で、校舎の床は、まぁ食べ残しやら、鳥の骨やらの残飯だらけ!!

その、床に落ちた残飯を最後に先生などが掃除するらしいです。

この大学生は、その日このボランティアを終えて、次の日に教師達にある提案をすると言っておりました。

その提案は

「あらかじめゴミ箱を設置する」っと言ったもの。

僕達ならば、いや、そりゃそうやろ!!っとなりますが、このプリーの現地民からすれば、どうなんでしょうか??

その提案が通ったのかどうかは、聞けずじまいでしたが、そう言う事なんです。

長々と何が言いたいのかと言うと、コレはもう教育が日本とインドでは違いすぎるんですわ。

だから、中国でもインドでも、僕達の常識の枠外の事が何ぼでも起こっとるんです。

なので、今となれば、その国に行かせてもらってる身。

我慢我慢でございます。
(現地におるときはホンマいらいらして仕方がなかったですが。)


話し長くなりましたが、とにかくインドの列車に乗るまでは大変なんでございます。

っで、何とか出発前日にチケットを取りまして、駅!!



 


駅は駅でなかなかパンチ効いておりまして





この様に周辺で牛が寝ているのは勿論の事。

  
 





photo:04








photo:05

こんな風に駅入り口、ホームでたくさん人が寝ております。

二回ほどバックパックのコロコロで轢きかけました。

この様にどこでもかしこでも、ぐっすり寝れるのも、ある種インドならではの光景でございます。


後ビックリしたのが、インドの列車のホームの匂い!!

うんこです。

ホーム全部がうんこの臭いします。

電車に乗ってから気づいたんですが、インドの列車は、トイレが車内にあるんですが、よく見ると、ただ単に穴が開いていて、線路に垂れ流しなんです。

そんな臭いのする場所で寝てるインド人の我慢強さたるや、底を知れません。

まぁ僕も何度も利用したので、僕も臭い原因の一部なんですが。



っで、列車の中がコチラ!!


 





 


僕達が予約したのは、3ACと言って、ベッドが縦に3列ある、クーラー付きの場所。

見た感じ居心地悪そうですが、意外にくつろげる。

ただ、このインドの列車、盗難が多いらしく、事実僕の知り合いのバックパッカーも、寝ている間に、バックパックごと根こそぎ盗まれたらしい。

僕はその話を聞いて、この旅初めての



photo:09

このワイヤーロックなるものを使用しました。

ワイヤーを伸ばし、ベッドの柱と、バックパックをくくり付け、いざロック!!!!

っで、一応、外れるか確認しとこうと思い、ロックナンバーをあわせる。

あれ??

ってか、ロックナンバー何番なん??

やばい!!こりゃやってもうた!!

最初に設定したロックナンバー忘れちった!!

こりゃー人に盗られるどころか、自分すら取られへんようになってしもうた!!

だからね、開かなくなって、すぐに地面にたたきつけて、ぶっ壊したの。

おちゃめな、ちゅーんちゃん♪


っで結局、ぶっ壊れたワイヤーロックをダミーで使用して、枕代わりにして寝床に着きました。

結構すんなり眠りには入れたのですが、何度もある人達に起こされる。

その人達とは車内での物売りのおっさん達。

もうね、ひっきりなしに

チャ~。チャ~。言うてミルクティー売りに来たり、何やよう解らん、きゅうりみたいなん売りに来たり、英会話の教科書売りに来たり!!

コレ本間ひっきりなしに来ます!!

英会話の教科書なんて、どこの誰が電車の中で買おうと思うんでしょうかね??

よう解らんわ。


他にも、少年が足元を掃除するからチップをくれと言ってきたり、肩をトントンされて、起きると、ただただお金くれ言うてきたり!!

後聞いた話では、誰かが肩をトントンしてきて振り返ると、そこには屈強なインド人のオカマが立っていて「何見てんのよ!!お金出しなさいよ!!」っと言われるらしい。

脅迫です。

コレはもう脅迫以外の何者でもございません。

それか、ボケです。コントのボケ。そんなもん。

インド人は何でも商売と言うか金儲けにしますわ。

まぁ最初はこの物売りたちに睡眠を邪魔されましたが、人間の慣れってすごいですね。

最終的にはこんな物売りなんて、なんの気にもならずに、熟睡できるようになりましたわ。



っで、ようやく、ガヤー到着!!!!



 

うん、田舎!!良い感じやん!!ブッダもこの景色見たのかしら!!



 

町もこんな感じで穏やか。さすが仏教の聖地。




インドの子供はホンマどこ行っても人懐っこくてかわいらしい。

 
 


 
 
僕ももうすでにこのくらいの子供がいてもおかしくない年ですわ。

でも、だっこが全く様になりませんわ。 
 

 
この子達は僕達が見てたら、皆で踊りを披露してくれた!!

 
 
むちゃぐちゃ可愛いーやんかさ!!!!


可愛いのは子供だけではございません。






じーちゃんも可愛いんです!!!!
 
 参観日にこのおじーちゃん見に来てくれたら、人気者なるで!!


うん、今のところガヤーも良い街ですわ!!

次回ガヤー探索!!


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