チャオーーーーーーーーーーー!!!

 

 

昨日の記事も読んでくれてありがと~!

 

仲間いっぱいいて嬉しい(笑)

 

 

で、昨日の夜の記事はコメントの承認がちょっとゆっくりになっちゃってて、今朝だだだだ~~っと承認しました。

 

 

その理由は・・・

 

 

夜におでかけしてたから!!

 

 

 

 

も~~~さ!!

 

 

周りからの熱量がすごくって!!

 

 

「映画「国宝」行った?」

「国宝行った??」

「国宝行ってみて?」

「国宝2回目見てきた」

「国宝3回目見てきた」

 

国宝国宝国宝・・・

 

 
国宝を推す声がめっっちゃくちゃ多くて!!

 

 

この時にも書いたけど、かつてこれほどまでに「見に行ってきて!」とおススメされた映画があっただろうか・・・

 

 

私がウィキッドを何度も推したのと同じぐらいの熱量(笑)

 

 

で・・ず~~~っと行きたい行きたいと思ってたけど、なかなか仕事が忙しくて。。。

 

昨日、やっっっと!予定がマシだったので、

 

 

行くなら今日しかない!!

 
 

 

というわけで四角いおじさんに「いっしょに行く?」って聞いたら

 

「行く」というので一緒に行くことに。

 

 

 
 
ほんで、国宝はさ
 
プレミアムシート課金して見た方がいいよってみんなが言うので
プレミアムシートに座りたいわけよ。

 

 

(ギャーミーのアドバイスで107会員になったので年会費さえ払えばタダでランクアップできるよ)

 

 

 

でも・・国宝って二回三回と繰り返し見る人が多い映画なので、

プレミアムシートが結構埋まっちゃうねん。

 

 

 

 

 

だから早めに予約しておこうと四角いおじさんに頼んだんやけど、

 

オギャンに確認してから取ろうと思ってたら、

さっきまで2席連続で空いてたのにうかうかしてる間に埋まっちゃったらしく!!

 

え~~!!

も~~!

なんで!!

 

サッと取っておいてくれたらよかったのに!

 

 

四角:「オギャンちゃんが2階でぼけ~~っとしてるうちに埋まっちゃったやんか!」

 

 
そんな・・・www
 
さっさと取っておいてくれよw

 

 

 

四角:「ちょっと離れてる席1席ずつしか空いてない!!」

 

 
ってしくしく泣いてたけど、
 
べ・べつによくない?

 

 

映画見てる間にイチャイチャするわけでもないし、

プレミアムシートは座席の間も広いからぶっちゃけ隣に誰がいようがあまり気にならないし、

 

離ればなれで見たところで大して問題ないかと。

 

(これから行く予定にしてる人はプレミアムシートにする場合は早めに予約して~、結構埋まる!)

 

 

 

 

別々の席でいいから今日見ちゃ王!!!ってことで予約をして、

夜の一番遅い時間帯を見に行きました。

 

 

ウキウキのスター四角さん。

 

 

 

 

wwwwww

 

かわいいわw

 

 

 

 

 

スター:「せっかくやから手ぇ繋ぐ??」(ピッ)

 

 

 
え・・・
 
おてて・・・ww
 
 
いや・・・
 
 
 
いいわ(笑)

 

 

 
ごめんね(笑)

 

 

 

 

 

おてて繋ぐんだったら腕組む方がやりやすくない???

 

 

まぁ腕も組まへんかったけどw

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、そしていよいよ見ます!国宝!

 

 
国宝とは、

任侠の一門に生まれながら、女形としての才能を見出され歌舞伎役者の家に引取られた喜久雄が

歌舞伎一家の息子として生まれた御曹司の俊介と切磋琢磨し芸に青春を捧げていく物語です。

 

 

 

 

こうやって聞くとすごい爽やかな感じに思えるけど実際の内容は全然爽やかでもない。

 

むしろ狂気じみてる。

 

そもそもこの映画が作られるまでに既に狂気の沙汰。

 

 

 

原作を書いた吉田修一さんは作品を書くにあたって4年もの間黒衣として潜入していたんだって!

すごくない!?

 

医療系のドラマとか、私でいうとインフルエンサー系のドラマとかさ、その現場の人から見たら「いやいやこんなんないやろ!」とか「こんな無茶苦茶でもないけどな」ってしらけてしまうこともあると思うんだけど、

 

国宝にいたっては実際の歌舞伎役者さんから見てもそういった類のしらける感じが少なく、限りなく実際の様子に近い感じで描かれているそうです。

 

 
そして映像化不可能だと言われていた原作を李相日監督が6年の歳月をかけて映像化することに成功。
 
さらに撮影&お稽古期間は1年半!!
ず~~っと京都に滞在して撮影されていたそうです。

 

 

さらにいうと舞台のセットも衣装もここまでやるんかい!!ていう本気をこれでもか!!と詰め込んだ狂気の沙汰の集合体が「国宝」です。

 

 

で・・いざ始まってみて私のめっっっちゃ正直なレポ書くわな・・・

 

 

 

 

 

 

いったん、最初に思ったのは・・・

 

 

役者さんみんな関西弁うまぁぁぁってことでしたw

 
は??そこ!!?

 

は?!!

 

 

 

ひ~~~こんなふざけた感想でごめんなしゃーー!!!

 

だって!!

 

だってよ!

 

私達の子どもの頃の関西弁喋る役者さん、関西弁めっっっちゃ下手くそじゃなかった!?

 
関西人からしたら痒くなっちゃうようなイントネーションの関西弁が横行していたんやけど
 
今の役者さん、関西出身ですって言われても全く問題ないぐらいめっっちゃくちゃ関西イントネーション上手。
 
もちろん指導は受けてるんだろうけどそれにしたってここまでナチュラルに関西弁に出来るのはそれだけしみ込ませないといけないことだからまずはあまりにも自然な関西弁(京都弁?)に驚きました。
 
 
 
 
 
 
ほんで、シンプルにストーリーに没頭。
 
 
 
え・・・待って!?
 
嘘やろ?
 
このあとどうなるん?
え?なんでそんなことなったん?
 
は?
へ?
 
は・・はい???
 
って続きが気になる展開が次々起こるし
役者さんの本気がビシビシ伝わってきて
 
3時間もあるのにあっという間に時間が流れる。
 

 

 

さらに、
 
歌舞伎について全く知らないから「なるほど・・・こういうところに歌舞伎の魅力があるのか」って映画を通じながら学べるのも勉強になった。
 
 
ゴリゴリの世襲制度、血筋最優先、
一般的に見たら異常すぎる世界に脅威と絶望を感じる一方、尊さも感じる。
 
 
そして画面が美しい・・・!
 

 

曽根崎心中とか名前は知っててざっとあらすじは聞いた事あったけど映像で見てみると思わずくぎ付けで没頭してしまうほど引き込まれるものがありました。

 
 
出演者の皆さんが語られていたけど、李相日監督はとにっっっっかく大量に撮る監督らしく
「もうこれでいいでしょ」って思ったさらにそこから2倍撮るので
めっっっちゃくちゃ撮影時間&回数&量が多いから
かつらひとつ被るだけでも重たいのに何度も何度も何度も何度も撮り直して
ボロッっ・・・・ぼろになりながら撮影をこなされた吉沢さん&横浜流星さん及び出演者の皆様にはどれっっだけ大変場撮影だったのか素人の私でも想像できる。
 
 
 
 
で・・・3時間見終わった結論・・・
 
 
めっっっっっちゃくちゃ正直に言うと、
 
 
 
 
 
 
 
一周回ってキョトーン・・・・て感じやってん。
 
 
ほ・・ほんまにごめんなさいw

 

 

みんなが感動した!素晴らしい!!眼福!!って言ってる中こんなクソのような感想で申し訳ないのだけど・・・

 

 

なんて形容したらいいのかな。

 

 

どうまとめていいのかわからない というのが正直な感想。

 

 

 

というのもストーリー展開の合間合間に描かれていない心情が多いので

 

ここであの人は何故そういう行動をとったのかや、
あれはどういった意味があったのだろうかとか
何故こうなったのだろうかとか
 
初見で瞬時に理解していくのが非常に難しかった。
 
 
 
小説的といえば小説的なのだけど、心情や心のうちを読み解いて解釈していかないといけないシチュエーションが多かったので
展開についていくのが必死な初見の私にはそこまで深く理解することができず、
 
 
どういうことやったんやろ・・・
 
 
ていうアホみたいな感想でした。

 

 

 

ただ、映画の醍醐味は1度見終わってからっていうやん?

 
 
 
 
 
映画を見終わってから舞台挨拶とかを振り返ったり撮影秘話を見たりしていくと
 
ほ~~!!!あそこのシーンにはそんな苦労話があったのか!とか
関係者の人たちがどれほどの熱量を持ってこの作品に挑んだのかとかを知るにつれて、
 
 
みんなが2回目見たくなるのわかる気がしてきた!!

 

 

 

 
おん・・・!!
 
 
2回観たくなるのわかる!!!
 
 
ロケ地も京都とか茨木とか関西にゆかりが深いので関西在住の人からしたら嬉しいポイントたくさんかと思います。
 
聖地巡礼したくなる気持ちもわかる。
 
 
 
 
一回見て、裏話や撮影秘話やいろんな人の解釈を聞いて
 
もう一回見てみよ・・・
って思えるそんな映画でした。

 

 

 

また見に行く。

 

ていうか今年の報知映画賞の主演男優賞は絶対吉沢亮さんやわぁぁぁって勝手に予想してますw

 

 

あたりますように!

 

 

 

YouTubeで市川團十郎さんがこの映画をレビューしてるものがあって

まさにゴリゴり血筋側の方から見たこの映画をどうとらえるのかも非常に面白かったので是非探してみてみてください!

(めっちゃネタバレなのでまだ見てない人はやめておいたほうがいいとおもう!)

 

 

まだ国宝見てないよっていう方、ちょっと一回見てきて!