チャオーーーーーー!!!!
塾の話の続きも書きたいけれど、ちょっとその前に。
どうしよ・・・また怒られるわ。
四角だけじゃなくて読者のみんなにも怒られるわ。
もはやイタイおばさん化してる事も知ってる。
人をイラつかせてる事も分かってる。
だから心穏やかに眠りたい人は読まない方がいいと思う。
だってさ、
ピンポンって鳴ったからインターホン出たらさ、
近所のスズキですって言うんやもん!!!
ご近所さんが引っ越してきた挨拶か何かかな?
あ、やっぱり。
はい、少しお待ちください。ってなるやん。
でもさ、なんとなく嫌な予感というか・・
画面に映ったその様子が不気味というか、
ぞくっとするというか・・・
なんか怖かってん。
でもご近所さんの挨拶やし・・はい。
ガチャッ。
警戒レベル80で扉をすこ~~しだけ開けて出てみる。
するとそこには、今にも消え入りそうな、
色のない男が立っていた。
色のない男;「あっすみませんっ、わたくし
近所のスズキといいまして・・・」
はい。
色のない男:「奥さんすみませんっ・・・ボク、
え??店???
色のない男:「新聞店なんですけど。」
えーーー!!!!
ちょっ近所のスズキちゃうやん!!!
新聞屋のスズキやん!!!
うそーーん!!!こんな呼び出しからあかんやろー!
離れて暮らすことが決まってから四角に散々教えられたこと。
四角:「いいか。
オギャ子はとにかく押しに弱いんやから、勧誘はとにかく「出ない!」
これを肝に銘じて、
今までやってきた宗教・新聞・銀行・保険・数々の勧誘をインターホン越しで断ってきたのに!!
私なりに頑張って何件もの勧誘を断り続けてきたのに!!
こんな呼び出し方で戦場にほりだされるとわぁぁぁぁーー!!!!
男:「ちちち、違うんです!!
何が違うんよ!!
なんか目の奥が怖いっていうか・・・
強気で断ったらどうなるかなって不安な気持ちにさせる雰囲気が漂ってるねん。
い・・・いや、
男:「そーーいうんじゃないんです!!」
じゃぁどういうのよ!!!
ヒィィィーーー!!!
もーー怖いからはよ帰ってくれー!
男:「一週間経ったら、
即キャンセルしてもらっていいんで・・・!!」
えぇぇぇぇ!?
い、いや…そんなことしてなんになるん??
男:「お恥ずかしい話なんですけど、
本当に契約が取れなくて・・・
本当に取れなくて・・・
え・・・えええええ・・・・!?
そ・・・そんな・・・・。
でも、そんなんやから契約取られへんのやと思うで??
怖いもんなんか。
男:「キャンセルの電話してもらうのも申し訳ないので、
粗品をお渡しさせてもらいますので・・・!!」
いや・・・いいです・・・・。
男:「奥さん、ラップは何を使われてますか??」
え??ラップ???
ラップ・・・・・えっと・・・・いや、いいです・・・。
男:「なんのラップ使われてます!?」
ヒィィィーーー!!!
はいはいはい!!!!
サランラップですぅぅぅぅ・・・・!!!
男:「分かりました。
ええええええーーーーーー!!!!!
ちょっと!!!!
粗品を今から買いに行くん!?
待って待って!?
それポケットマネーで買うん!?
どういうこと!?
それどういうシステム!?
男:「本当に食べていけないんです・・・・お願いします‥‥即キャンセルしてくれていいんで一週間入れさせてください・・・・お願いします・・・・お願いします・・・・」
ヒイィィーーーーー!!!!!
もーーーわかった!!!!
分かったし、
ラップいらないからポストにだけ入れておいてくださいっ!!!
男:「じゃぁ、こちらに記入を・・・」
ガチャッ(門開ける)
いーーーやぁぁぁあーーーー!!!!
入ってきた!!!!
入ってこんといて!!
むしろ私が出るから入ってこんといて!!!
男:「名前も適当でいいんで・・・」
え??じゃぁ一体これなんの記入??意味不明やねんけど。
はい。
もうこれでいいですか。
男:「ありがとうございます。
じゃ、電話だけ宜しくお願いします・・・。
あと・・・
なんやねん!!!!(笑)
買わへんのかい!!!!
なんでちょっと買おうとしてん!!!
いや、全然いいけどっ!!!買わなくていいから
はーーーよ帰ってくれぇぇぇぇ~~~!!!!!
男:「あとね!?」
なによ!!(笑)まだあんのかい!!!
男:「即キャンセルしていいってボクが言ったことは内緒にしてほしいんですよ・・・」
わぁ~~かったて!!!
わかった!!!
バイバイ!!!
バタン!!
・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・
こんなん反則やわ。
オオカミと七ひきの子ヤギやん・・・。
お母さんですよ~って言って
ご近所ですよ~~って言って
扉開けさせたら新聞屋とか・・・
なしやわ。
あーーーーあ。
また怒られる四角に。
その夜、事情を話したら、
やっぱり怒られた。
新聞を一週間お試しすることを怒ったのではなくて、
何回も同じことを繰り返すことについて怒っていた。
四角:「なんっっかい同じ事繰り返すねん!!
欲しいものなら勝手に契約してもいいけど、
要らないものなんやったらしっかり断れ!!
いや、もう断らなくてもいいわ。
保留を勝ち取れ!!!
いいか。
今から言うことを繰り返して口に出して発声しろ。
何も決定権がない妻を演じるんや。
なんにも決められない妻になりきるんや。
夫に相談しないと何も決められません、わかりません、決められませんを繰り返せ。
俺から新聞屋には電話しておくから電話番号教えて。」
うっ・・・ごめんなさい。
いつも余計な仕事増やして迷惑かけて。
いつも尻ぬぐいさせてごめんなさい。
電話番号を教えて断りの電話かけてもらったら、
さっそく折り返し四角から電話があった。
どうやら教えた番号が新聞屋じゃなくて宅急便屋さんやったらしい(笑)
最低かよ。
四角:「おい!!!!!
どういうことやねん!!!
宅急便のあんちゃんに「はぁ?!」みたいにキレられたし!!!
どーーーやって番号間違えんねん!!!
そういうとこやぞ!!!」
ちょっ・・・ごめん(笑)
最近いよいよ四角に申し訳なくなってきた。
かわいそう。
もうちょっとまともな女を妻にすればよかったのに。
でもさ、こんなんやのにさ。
こんなんやのにやで???
こないだの週末、
私は寝室のベッドで寝ててんやんか。
で、四角は子ども達と一緒に子ども達のベッドで寝ててん。
何時やったかわからへんけど、
どうやら四角が起きたっぽくて、
足音が聞こえる。
あ・・・こっち来た・・・。
隣のベッドで寝るんやな~~って思って、
ぐーーーぐーーーしてたら、
一旦戻ってきて、
おてて握ってから
自分のベッドにかえっていってん!!!!
えーーーーー!!!!
何なのこの人!!!
どんだけ情深いん!!!!
情深すぎひん!?
こんだけ迷惑かけられてんのに!!!
四角の懐の広さに感激したわ。
で、もっかい寝たわ。ぐーぐー。
四角もだいぶ感覚がマヒしてるんちゃうかな。
もしくは、夢やったか(笑)
大事にしよ。
なんか最後イタイおばさんのノロケみたいになって申し訳ない。いや四角ええ奴やなと思って。
本日ウーマンエキサイトの更新日です。
最近やってしまった失敗。トホホ・・・。
どこかのアナタ…その節はありがとうございました。
あと前回の記事のアンケート結果もよかったら読んでみて。
みんなのエピソードがおもしろい。
いつもありがとうございます!
リブログ・リンク貼りご自由にどうぞ!