チャオーーーーー( ̄▽+ ̄*)
夫の旅のしおりを作成しようと、
たまたま押入れの中をガサゴソしていたら・・・・
なんと、
夫が中学生のときの修学旅行の感想文が出てきた!笑
つい、気になって読んでみたら、
とんでもなかった。
中学の修学旅行の行き先は・・・
なんと、ここ、山口!
どうやら、かつての純情思春期ボーイは、
山口・秋吉台・秋芳洞へ来ていたそうです( ̄∇ ̄+)
まさか、その10数年後、
ここに住むことになるとは思ってもみなかった中学二年生の男子が、
果たして修学旅行で何を感じたのか・・・
本人に無断で
公開しちゃいましょーーーー!!笑
もうね・・・・
あたしが、これ読んだ感想・・・・
自分の息子なら泣く。 以上。
感想文というより、あらすじを並べただけ。
表現力、皆無。
文章力、貧相。
字へたくそだし、
漢字が激烈に少ない。
そして、
覇気がまったく感じられない(ほんまに中学生か。)
それもそのはず、
夫は字を書くのが大嫌い。
名前や住所を書くのも嫌がるほどなのに、
その夫が超大作の感想文を書かなければならない、だなんて、
よっぽどイヤだったのだろう。
ではお読みいただこう。
前もって注釈しておくが、
中学二年生の書いた文章です。
まず、前書き。
書き出しはこうだ。
「ぼくは修学旅行に行く一週間前ぐらいから楽しそうだと思っていたけど、
その一週間がすぎるのがまちどおしかったのか(←漢字使おうよ。)
長かったような気がした。」(←で、結局どっちなんだよ。)
「二日前から旅行の準備をやり始めて家にあまり大きなかばんがなかったので全部つめこめるかなと心配した。」(←句読点、打て。)
少年、さっそくバックの大きさが心配になったようです。
「おやつは千円ぎりぎりまで買ったから結局それがかばんをいっぱいにして
ナップを入れることができなくなった原因になった。」(←おいおい。)
「これやったらお土産を持って帰れるか心配になった。」
少年、出だしからバックの心配ばっかり!
「そして修学旅行の日が来た。」(←突然。)
~広島に着くまで:編
「ねむたかったけどがんばっておきた。」(←小1かっ!)
「六時ぐらいに家を出てマンションの下のところでいっしょに行く友達となぜか記念の写真を撮った。」
なんでやねん。
ただのマンションでの写真やん、それ。
「みんなねむそうだった。」(←あ、そう。)
中略
「バスの中では少しだけ喋ってから新大阪につくまで朝おきるのがはやかったせいかずっとねていた。」(←とにかく眠かったってことをひたすらアピール。)
「新幹線の中では・・・・2人(友達)が寝たからひまになった。」
「みんな写真をけっこうとっていたからぼくもとろうかと思ったけどやめた。」(←それ、書く必要、ある?)
「バスのなかでぼくは何をしていたか忘れてしまったけどそれで平和公園についた。」
(←いや、君がバスの中で何をしていたかはさほど重要ではない。)
「書くのを忘れていたけどバスの中でのカラオケはすごくにぎやかだったしおもしろかった。」
カラオケしとったんやないかーーーーい!!爆
ちなみに、先ほどから笑いが止まりません。
すでに30回ほど笑ってます・・・・。
深夜にひとりで肩ふるわせながらパソコンする嫁・・・・。
・・・くくくく・・・・・。
はい、そして、少年、
広島の原爆ドームを回ったあとに、
原爆体験者の「光井さん」のお話を聞いたそうです。
その感想がこれまたびっくり!
「今みんなにこんなふうに話をするようになったのは、
どんなことがあったのかということを伝えていってほしいからだと言っていたと思うけど、
始めのうちは話をすることもけっこうつらかっただろうと思う。
けがなどをしている時はもちを食べないほうがいいとゆうのはこれからは気にしていこうと思った。」
はい???
原爆の話から学んだことが、そこ!?
光井さんに謝れ。
そして、光井さんの話を聞いたあとには、
秋吉台グランドホテルに到着したそうで・・・・
なんと、このページで初めての添付資料が登場しましたよ。
初めての添付資料は・・・・
だーーれがホテルの箸袋なんか見たいんじゃーーーい!!(T▽T;)
しかも食べこぼしのシミつきまくって、めっちゃ汚いしーーーー!!
しかもご丁寧にも「おはしのふくろ」と記してある。o(TωT )
しかも赤ペンで・・・。
再度確認しておくが、
中2である。
14歳である。
私・・
中2のちゅんたんが箸袋これ書いてたら・・・・
肩落とす。
翌朝は秋吉台に向かったらしい御一行。
「朝は六時半に起きなければならなかったし夜寝たのもおそかったので、
けっこうねむたかった。」
初日といい、二日目といい、
朝はとにかく眠たいの一点張り。
「秋吉台の展望台に着くまで少ししか時間がないから寝れないなと思った。」
(←てゆうか、この人、昔から変わってない・・・。)
「いろいろ見ながら歩いたりして、けっこうあつかったから途中でかげで話をしながら少しやすんだ。」
(←どんだけ疲れてるんだ。)
そしてそこから秋芳洞へ。
どうやら、少年、秋芳洞は待ち遠しかったそうです。
「入り口は木とか小さい滝みたいなのがあってすごくきれいだと思った。(←小学生かよーーー!)
写真もちゃんととっておいた。」
で、ちゃんと撮っておいた写真がこれ・・・・。↓
ほぼ、真っ黒!!爆
てゆうか、指入ってるし!!
どうやら少年もすでに不安だったらしく、
「写真をたくさんとったけどちゃんと写っているか心配だった。」
と述べている。
不安的中!!
「だんだん進んでいくと天井が何色かに光るところの説明をしていた。」(←さては忘れたんでしょう。)
それにしても、この感想文、
自分が感じたこと、や、
自然の美しさを感情豊かに表現する、なんてことは一切なく、
ひたすら、自分が一日何をしていたか、
行動の羅列が多い・・・・。
最終日のページより。
「前の日はけっこうはやめに寝たので、
楽におきれた。」(←そうですか。)
「布団とかをたたんだりきがえてから、顔を洗ったりした。」
「それからたしかめざましテレビとかを見ていたと思う。」
どーーーでもいい!
どーーーっっでもいいことばっか!!
朝なんのテレビ見てたかなんてどーーーでもいいわ!!(三回目)
そして、三日目では、
下駄の絵付けをしなければならなかったらしい・・・。
はい、少年がもっとも嫌いなお絵かきですね。
どうしてのでしょうか、少年は。
「絵付けのデザインは、ぼくが家でなやんでいたら親が市松模様にしたらと言ってきたから何それと聞き返すと説明してくれて、
なやんでいてなかなか考えつかなかったからそれに決めた。」(←親が決めたんかーーいっ!)
「下駄に書いているとき、最初は何も思わなかったけど、だんだんめんどうじゃないかなと思ってきた。
でもせっかく書いたし、自分でもまぁいいだろうと思ったからがんばろうと思った。(←がんばれ。)
中略
ぼくは黒で最初線をひくだけで結構時間がかかって、さらに色をぬって片方終わるのでもつかれた。
もう片方をやっているときに終わった人らがけっこういておみやげを買いに行っていて、
ぼくもいそごうと思って少しざつになった。
終わったのは。けっこう最後ぐらいでほかのおそかった友達といっしょにおみやげを買いに行った。」
・・・・ちーーーーーん。
よっぽど下駄がめんどくさかったってゆうのと、
よっぽどお土産を買いにいきたかった、ってことだけはよーーく分かりました。
なによこの若者。
さて、この頃になってくると、
かなり字も雑です。
相当めんどくさかったのでしょう。
とにもかくにも、平仮名で書いてマスを無駄使いしようとしている魂胆が丸見えです。
その後も延々とあらすじが書かれているわけですが・・・・
最終ページのあとがき、
ここでどうやら旅の総括をしているようです。
さて、少年はこの旅をふりかえってどう感じたのでしょうか。
「旅行記を三十枚かくというすごくしんどいこともやらなければならないから、大変だと思う。」
愚痴かよっ!!爆
「世界では今でも内戦とかがある国もあって、
世界がすべて平和になるなんてまだまだかもしれないけど、
それぞれの国でもう戦争がおこらないようにしてほしい。」
いや・・・出来たらとっくにしてると思う。
「今までいろんな平和学習をやってきたけど、修学旅行で平和公園や光井さんの話をきいてそのまとめのようなものができた感じですごくよかったと思った。」
以上。
薄っ!!(T▽T;)
餅の話してたくせに絶対嘘だよね!?
いやぁぁーーーーー!笑った笑った!
人の感想文っておもしろい!笑
つっこみどころ満載。
とにかく、終始眠気と戦っていた少年。
大人になった彼も、
きっと今回の海外旅行でも眠気と戦うに違いない・・・。
本当に隙あらべ寝るからね・・・・この人。