豆豆お休み中にサクッと更新しちゃいましょー。

 

ただいま、中国は国慶節(建国記念日)の7連休中。

阿財と六斤は遊びに出かけました。

 

話は遡ること中秋節(お月見の日)。この時木~土の3連休でしたが家族で出たところマンション階下で子犬を発見。

 

雨が降っていたこともあり濡れてます。なでたら尻尾を振りついてきます。

 

道行く人やガードマンに「この犬誰の?」と聞いても知らないとの返事ばかり。

 

 

写真を撮りマンションの住民グループチャットへ送信。

 

「ささっ。これで飼い主さんが分かるでしょ。」と帰ろうとしたら

 

六斤、「このまま置いていくの??嫌だー!!」ビェ──・゚・(。>д<。)・゚・──ン!!と大泣き。

 

それを見た阿財「この子は優しいです」とホロリときてしまい・・・。

 

 

段ボールへ入れて連れて帰っちゃいました。

 

ちょっと・・・うち赤ちゃんいるんだよ。

 

犬飼ったことなんてないし

 

なんか上海って犬飼うの厳しくて大家の許可がないと飼えないんでしょ!

 

第一あなたたち昼間は家にいないからいいでしょうけれど・・・・

 

これからどうするのーーーーー *゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ​

 

と叫びたくなりましたが。

 

ワンコを飼っている友達からアドバイスをもらい、ドッグフードを与えたり身体を乾かしたりしました。

 

 

そしたら結構きれいに。

 

ま、飼い主も見つかるでしょ。

 

翌日にはワンコ飼いのお友達が夫婦で駆けつけてくれ、使ってないから!とトイレやキャリーバッグを差し入れしてくれました。

 

犬の美容院も付き合ってくれましたし・・・ありがたすぎる。

 

ワンコを飼う注意点も教えてもらいました。

 

まずはとっ散らかって小さいものがあちこちにある(六斤がちまちま系おもちゃが好き)我が家のダメ出しから。

 

知ってました?ワンコってチョコレートとブドウはあげちゃいけないんですよ。命に関わります!

 

上海の迷い犬探しグループにも連絡し、子犬の情報を掲載してもらいました。

 

しかし・・・掲載して数日経つも飼い主現れず。

 

翌日に駆けつけてくれた友人夫婦の旦那さんが話してました。「探しているならすぐに連絡が来るはず。何らかの事情で捨てられた可能性が高い。」と。

 

欲しいという問い合わせは頂きましたが。ちょっと素性が分からない人に差し上げるのも怖くてそのままに。色々怖い話を聞くんです。

 

そしてワンコなんぞ飼ったことない我が家ですからいろんなトラブル発生。

 

まずはトイレ

 

よくわからずそのまま部屋に置いておいたらあたり構わずおしっこ、ウンチ。

 

ひえ~。トイレットロールとゴミ箱抱えて掃除、掃除!

 

そして鳴き声

 

人が来た時そして私たちが外出しようものなら悲しい声をあげ続けます・・・。

 

豆豆が寝付いたときにちょうどピンポーンと宅配が来てしまい、ワンワンキャンキャン。

 

宅配の方、犬がいると面倒に思うようで戸口に荷物置いて去るケースが多くなりました。

 

豆豆は鳴き声で目を覚ますし・・・

 

なら、呼び鈴押さずにそのまま黙って戸口に置いてけ~~と関係ない宅配に恨み言。

 

飼ってから一週間。

 

お友達がくれた犬の飼育本を読み込み、

 

「子犬のしつけ」「トイレ」をネット徘徊する日々。

 

なかなかうまくいきません。

 

出かける用事や来客の用事もありましたが手が回らずキャンセル。

 

そんな中、「育犬ノイローゼ」という言葉を見つけ

 

う・・うう(TωT)そうだそうだと大きく頷きました。

 

まさかヒトの赤ちゃんと子犬を同時に世話することになるとは・・・

 

びっくりですよ!

 

私のあまりの状況を見かね、友人自ら飼ってくれると言ってくれたり、貰い手探しに奔走してくれましたが・・・

 

六斤がどうしても嫌だと。貰い手の話をするとさめざめと泣くのです。

 

この子は優しい子です。by阿財

 

優しさだけでは人は生きていけねぇんだよ~~( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

 

家族会議の結果

 

粗相の後始末含め、六斤が家にいるときは全面的に子犬の面倒を見ること!

 

を条件に我が家で飼うことを(私が)しぶしぶ了承・・・。

 

というわけで我が家に唐突にワンコが来ました。

 

動物病院へ連れて行ったところ、

 

・オス

・特に健康状態に問題なし。ちょっと太り気味かも。

・生後2か月半~3か月

・単なる雑種ではなさそう。プードルとコッカースパニエルのミックス?

 

という見立てでした。

 

月齢を聞いたとき、思ったよりもずっと小さくて「飼い主と離れてさぞつらかったろう」と思ってしまいました。私もだいぶ情が移ってしまった。ワンコの思うつぼだ。

 

中国語でおいで、お座りやお手と言うとします。

 

 

 

 

六斤、ポンちゃんという名前をつけてそりゃあまぁ可愛がってますよ。由来は特にないみたいです。

 

ベッドに乗っけて一緒に寝ようとしたら早速おしっこチャーッされて私に雷落とされたりしてます。もともと「ベッドに犬を乗せない!」と言っていたのにこの有様デスヨ。

 

ますます賑やかな我が家です。