次の目的地は、この旅のサブメインである野沢温泉。
戸倉温泉から、千曲川沿いに北上するのだが、長野市内の手前でお決まりの渋滞にはまる。
19時過ぎの飯山市の巨大スーパーで、夕食を調達し(これもお決まりの半額総菜)、20時過ぎに野沢温泉に到着。
お昼の「刀」の蕎麦で、まだ空腹になっていないので、野沢温泉の外湯巡りに出発。
野沢温泉は、いつも駐車場に困るんだけど、自称「野沢温泉マイスター」のN氏のガイドで、迷うことなく車を停めて目的の湯へ。
平日の夜でもあり、コロナの影響か、活気のない温泉街。かつてのスキーバブル期の繁華街のような賑わいは、今や夢幻の如くなり。
「野沢温泉マイスター」のよると、13ある野沢温泉の外湯のうち、「入る価値のある温泉は三か所だけ」とのこと。
「真湯」「熊の手洗湯」「瀧湯」がそのベスト3のラインナップ。(あくまでもウチの温泉マイスターの見解です)
まずは、「熊の手洗湯」へ。
誰もいないので、写真を撮らしていただく。うう~ん!さすが天下の名湯、野沢温泉!!少々熱めだが、外湯の中では一番ぬるいらしい。熱い温泉好きのワタシにはイイ感じだが、「猫肌」のN氏は、加水して冷ましていた!
続いて「真湯」に。
あれ?!ちょっと暗くない? 嫌な予感…
ワオ!入浴時間、午後7時までだって~!真湯は、明日のお楽しみにとっておこう。
瀧の湯は、ちょっと上まで歩かなければならないので、これも明日。
で、温泉マイスターに従い、野沢温泉のシンボルともいえる「大湯」にいく。
坂道を上ると、立派な湯屋が見えてきた
ここも誰もいないので写真をパチリ。
温泉マイスターのベスト3には入っていないけど、硫黄臭もして、熱めのなかなかいいお湯でしたよ!
ひょっとしてウチの温泉マイスターは「猫肌」だから、選外なのか???
野沢温泉の外湯巡りは、基本的には無料なのも大きな魅力。管理されている地元の方への感謝の気持ちを込めて、湯屋入り口の賽銭箱へ100円を入れる。
「瀧の湯」と「真湯」は、明日入ることに。
温泉を楽しんだ後は、車で夕食と車中泊なんだけど、野沢温泉の駐車場は…
ということなので、
車を走らせ、近くの北竜湖の駐車場で泊ることにした。湖畔にあって、静かだし、きれいなトイレもあるし、ご機嫌だ。
夕食を食べて、DVDで映画観賞をして、ご機嫌な気持ちで寝ていると、深夜にN氏の声が…
「發井さん!ここの駐車場、車中泊は有料だって!場所を変えよう!」ということで、夜中の2時に移動。
最近できた、道の駅「野沢温泉」へ。
この巨大な像は、野沢温泉村の道祖神祭(重要無形文化財)のシンボル、「八衢比古神(やちまたひこのかみ)」と「八衢比賣神(やちまたひめのかみ)」。野沢温泉村のあちこちにある。
この道の駅は、施設も新しく、もちろんトイレもシャワートイレでゴキゲンなんだけど、道路のすぐ横なので、少々うるさいのでありました。
「信州・温泉と蕎麦の車中泊旅3」に続く