娘の卒業式 | 置かれた場所で咲くんやで!元JW2世の前向き備忘録

先週、長女の卒業式でした。






なんちゃってのお安いセットですが、

念願の袴が着れて私も娘も大満足。


娘、純和顔なので

(平安時代に行ったら一世を風靡しそう)

袴よく似合ってて、親も嬉しかったです。



同じ市内でも、女子の過半数が袴のところもあれば、うちの学校は60人中2人しかいなくて。

学校の個性なのかなぁと思います。


あと、中学受験する子がめっちゃ多かった!

学年の2割は中受での進学でした。

我が家は普通に地元の公立に進学しますが、

端っこでも東京は東京なんだなぁと格差を実感…。

写真のお友達も御三家に進学するそうな…。すげぇ。

保育園からずっと一緒の子だったから、

成長がめちゃくちゃ眩しいです。



今のところ、お勉強はまぁほどほど、と言う娘ですが、

学校見学に行った時のオタクウェルカムな雰囲気に感銘を受けて、

親と同じく高専を目指してくれるそうな。

(娘は割と重度の厨二病でオタクです笑)


長男はちょっと国立高専は厳しそうな成績ですが、

子供達のうち誰か1人でも行ってくれると学費が安いし親もサポートしやすいし助かります。


中学校、お勉強頑張ってや〜



それにしても、私、自分の小学校の卒業式とか全然覚えてへんわ…

いじめとか学級崩壊とかヤバかったからなぁ…

袴着る文化もなかったし、全員揃って地元の中学校に持ち上がりやし

何の感慨もなかった気がする笑

どうせ中学校行っても部活は文化部だろうし

(運動部、入りたかったけどイジメがやばいと言う噂を聞いていたし、私のやりたいスポーツがなかった)

制服は可愛くないし

小中学校は暗黒の時代でした。


なので、あの時はまだJWにいる時の方が楽しかったなぁ〜

あの頃はレクリエーションもいっぱいあって

月に2回くらいは体育館貸し切って体動かしたり

放課後に友達とコート借りてバスケしたり

六甲山にみんなでドライブして夜景見に行ってちょっぴり峠を攻めてもらったり

地域大会の時はホテルにお泊まりして夜の神戸の町に繰り出して遊んだり


そう言うお楽しみがあったのです。



数年後、MTS卒の長老が来て全部自粛になって行ったけどな…。

時を同じくして、出版物の内容もプログラムの内容もこじつけと組織礼賛が酷い方向になって行った気がする。



多分、あの頃は、

会衆でもムチの音はほとんど聞かれなかったし、

まだ訳のわからない理解の変更もそれほどでもなかったし、

交わりもレクリエーションも多くて、

建設奉仕も盛んで若者も多くて、

一体感や高揚感を楽しめた、割と貴重なJWの黄金時代だったのではないかと思います。


未完成で粗さはいっぱいあったけど、あの頃の組織には純粋な善意と熱意を感じていたと思う。


あの頃のままなら、

ひょっとしたら私もまだJWに居たのかもしれないなぁ、なんて。


宗教も趣味も学校も仕事も、

所詮は社会の中での自分の居場所作りの一環ですからね。




兎にも角にも、

娘は(ひどいオタクだけど)

それなりに学校も勉強も楽しんでいて、

ちゃんと居場所を見つけられているようなので、


小学生の私よりよっぽど手がかからない子だなぁと思います。多分、このままだとカルトにも引っ掛かるまい(課金の罠には引っかかりそうで心配だけど)