未遂に終わったJW現役時代の恋愛もろもろ① | 置かれた場所で咲くんやで!元JW2世の前向き備忘録
先週、洗い物してたら、
買い換えたばかりの包丁の切れ味を見誤り、
ぐさっと行ってしまいました。

夜中に夜間救急へ駆け込んで4針縫う事になりまして。。
右手の親指が使えず不便な1週間でしたチーン

でも、普段私が切羽詰まらないと助けてくれない旦那が、この1週間蝶よ花よとお世話してくれたので、
それはそれで楽だった!
そんだけできるんやったら普段からちょいちょい手伝ってくれたらええねんけどな…。



さて、今日は私の黒歴史を呟いてみようと思います。笑

旦那にもほとんど言ってない若気の至り!
完全に調子乗ってた学生時代の恋愛アレコレ!
思い返してみてもJWどうこう置いといてなかなか酷かったな…。
ま、でも、それがあるから今の旦那の貴重さも分かるし、
JWとして抑圧された妄想(笑)を抱えていたからこそのトラブルでもあったのだな、と、
まぁまぁ今は落ち着いて整理できそうな気もします。


それでは。

元カレ①メガネくん

高専の同級生。
一年の時に、お互いノリのような感じで付き合い始めました。
「彼女ほしーい!」
「彼氏ほしーい!」
じゃあ(他にいないし)付き合ってみる?
と言う、何とも軽い理由で…。

あ、良心の痛みですか?
まぁ、親に隠れて漫画読む程度の感覚ですかね。
別にエロい事なんてするつもりなかったし、男友達の延長みたいなつもりでした。

甲子園見に行ったり、
夏祭り行ったりしましたが、
地元の祭りで同じ会衆のご夫婦に見つかり、
おとんにチクられてあえなく終了。

「親にばれちゃった!ごめんね!」みたいな罪悪感も何もない別れを一方的に告げてのお別れでした。
まぁ、(私が)ひどいお話ですわね。笑

私もそんなに好きではなかったし(話は合ったけど)
彼もほんとはどう思っていたにしろ、あっさり別れてくれて、その後はお互いクラスメイトとしてそこそこ普通に接してました。
ちなみに私の結婚お披露目パーティーの司会も彼がやってくれました。笑

彼はその後、バンド活動に打ち込み過ぎて高専の長老と言われるようになり(4回留年した)
先生達にええかげんにせえよと言われまくりながら、なんとか卒業して行きました…。
卒業の年にデキ婚し、嫁さんの実家の仕事を手伝っているそうで、まぁまぁ幸せそうではありますが、
思えば付き合ってる時からずっと勉強にはとことんやる気のない奴でした…。

旦那は彼と比べると1%くらいしか喋りませんが笑、
社会人になっても学び続ける姿には頭が下がります。
たぶん、大きな声では言えんけど、年収も3倍くらい違うはず…。
あぁ、別れててよかった!笑


元カレ②イケメン先輩

二年生の時、学祭のお手伝いでしょっちゅう学生会に出入りしていた私。
音響に興味がある、と言ったところ、
ライブの音響担当に回されました。
当時の私はカラオケで歌う程度で、
あとは合唱部の活動をしていたので、
マイク使うと言えば使うかなぁ…みたいな感じだったのですが、
会衆の音響の兄弟ってなんか楽しそうだなー、と、ちょっと憧れていたところもあり。

で、入った部署にいたのはイケメンな先輩がおひとり。

あのね、言うていいですか。



アキレス腱!
アキレス腱に弱いねん私!
夏場の男子のハーフパンツからのぞくアキレス腱、正直息切れするほどたまらんねん!

で、話を聞いていたのですが正直彼のアキレス腱が好みどんぴしゃり過ぎてほとんど話を聞いてませんでした。笑

ただし、
私も身の程を知っておりましたので、
イケメンと付き合いたいとか、好きになるとか、そう言う感覚は全くなくて。

ただただ観賞用として私なぞがこのようなイケメンとお話するなど畏れ多いと思いながら(笑)アキレス腱を眺めていたのでした。

まぁ、そうこうしててもお仕事はせねばならんし、
イケメン先輩が女ボーカルのバンドやりたいと言い出して私がなぜか連れて行かれ、
聞いたこともなかったgo!go!7188のコピバンをやることになり、
ギター貸してやるから覚えろと言われて言われるがままにエレキギター弾けるようになり(だってイケメンの言うことに逆らうなぞ私なんかに許されると思います?)
それまであんまり伝手のなかった専門科目の過去問を回してもらえたり、
なんやかんやで畏れ多くもイケメン先輩と時間を過ごすことが多くなりました。


側から見たら完全に私が先輩ラブラブだったように見えたらしいですが、
私は付き合うとか正直みじんも思っておりませんでしたのよ。マジで。

が、学祭がなんとか終わり、帰る時になって、

「〇〇さんがおらんかったら学祭なんともならんかった!ほんまにありがとう!ほんまにありがとう!」と、
握手されながら号泣され(今思うと完全に自分に酔ってたな)
「付き合ってください!」と言われ、

その一瞬私の脳内には打算とトキメキと条件反射が駆け巡り、
こんなイケメンと付き合うチャンスなんて今後ないわ!と思い、

「はい!喜んでぇ!」

と答えてしまったのでした(実際はなんて言ったか覚えてないくらいいっぱいいっぱいではありました)


さて、そんなイケメン先輩に「付き合ってもらっている」意識が強かった私ですので、
せめても私に出来ることは…と言えば、
まぁ、頑張ってイチャコラすることくらいかなー、と思い、
良心どこいった!な、スレスレなエロエロな放課後をしばし堪能しておりまして。

バンド活動も学生会も継続していたので、余りにも忙しくなり、

さすがに親にバレました。笑


で、私もまだまだ素直でしたので、
イケメン先輩に「親にダメって言われたので別れます…」と、また例のごとく切り出したら、

なんと、
別れてくれなかった。笑


先輩、実家に話し合いに来ました(結果は無残でしたが…)
あと、心配しないで俺に付いて来い〜的な自作ソングを捧げられました…!!(これは軽く引いた!けど顔に出さんかった!偉い!)


なんか、恋愛ってちゃんと真剣なもんやねんな、と、その時にしてようやく悟った私でして。
所詮世の人との恋愛なんて一時的なもんやし、と、心の中では思っていたので、
そう言うの、めっちゃ不誠実やな、あかんな、とやっと思ったのです。

ですがしかし。

その後、親に隠れて付き合っていましたが、
真剣にJWを辞めて彼と付き合う将来を考え出した私に対し、
彼は実家に殴り込みに来た時がピークだったようで(笑)、
その後は約束してもすっぽかす事が増えたり、素っ気なくなったりで、
結局数ヶ月後には別れる事になるのでした。。


この一件はさすがに長老事案になり、
主催監督がうちに来て、「悪いことは言わんからやめとき…」な、気の毒な子を見るお兄さんの目付きで諭して行かれました。
え、あの、私そこまで男子にまともに相手にされへんレベルの子に見えるんかな…と、逆に落ち込んだのを覚えています。笑

会衆ではそこまで大事にはならなかったものの、
それ以降多少キズモノ扱いをされるようにはなった気がします。

その当時は、JWやめたい、と言っても、
JWがおかしい!と言う感じではなく、
若い時くらいやりたい事自由にやらしてくれ!な、
反抗期真っ盛りな感じだったので、
あの時やめてなくて良かった…?の?かな?
ちょっとよくわからんくはありますが、
まぁ、あの時やめていたら、
彼氏には振られるし家では針のむしろだし会衆からは忌避されるしで、きっと相当病んでいたとは思われます。

この時点でも、
JWのネット情報を検索しようとは夢にも思っていませんでした。

まだまだ、刷り込みが強かったのでしょうね。

その後も割とそこそこ裏表のある生活はしつつも、
JWが間違っている、なんて、
全く夢にも思わないで生きていたのでありました。

逆に、
なんでそこまで神経太く裏表ある生活出来たのか、
当時の自分がわからん…。笑
相当しんどかったと思うねんけどなー。
やっぱり、若さのパワーなんでしょうかね。

今、ものすごく自分にも家族にも正直に生きていて、めちゃくちゃ楽なので、
あんな裏表生活はもう絶対にごめんだと思います。。
趣味も性癖も将来の夢も、ぜーんぜんJWにふさわしくないけど(笑)、まるっとフルオープン!で生きていけるもの!


…ま、と言いつつ、なんだかんだで元カレの事は最低限しか旦那には言うてないし、
正直ほんまは今日のイチャコラは物足りんかった!とか割とあるけどその辺は内緒にしてるのですけどもね。笑



ところでこの元カレ記録、次回に続きます。笑