もちろん自分とは異なるところもありましたが、それでも感じてきた事は痛いほど同意できましたね。
制作側の努力や誠実さを感じました。
4人中3人がJWの話でしたね。
取り上げやすいのか、
それとも2世の問題が最も根深いのかな。
リアルSNSの方に呟いたところ、
「私もそうだった」
「宗教は違うけどすごくわかる」
「毒親に育てられたら同じような感じ」
などと、思いがけない人からコメントをもらったり。
JWに限らない問題なんだなと本当に実感しました。
そっちには実の兄と姉もいるのですが、
2人はどう思って見たのか、ある意味怖くて聞けません。
1番ゆるーく育てられたお前が言うなとか思ってそう笑
「信じない自由」が認められなければならなくても、
教理としてそもそも「信じない自由」が存在しない。
一神教ってややこしいですね。
親の気持ちもわかるのです。
ホームから子供が落ちそうになったら、
腕が脱臼してでも引っ張って戻すじゃないですか。
その、「ホームから落ちそう」のラインが人とは違うだけなんですよね。
かと言って、信教の自由がある以上、
「あなた達の信条のこれこれは違法なので修正してください」と行政から言う事もできない訳ですよ。
それに、2世が皆JWとして不幸かと言うとそう言うわけではない。
私だって、どこか道が違えばまだ「確固たる信仰」とやらを持っていたかも知れません。
その2世自身の信仰の自由もあるわけで…。
ほんと、今すぐどうにかなる問題ではないんだなー、と、つくづく無力感を感じました。
平和的に消極的に組織がだんだん衰えて行くのがベストなのかもしれませんが、
その間も被害者は出続ける訳ですよね…。
ただ、これが明らかに社会の問題なのだ、と、
地上波で、ゴールデンタイムに取り上げられた事に、ひとまずは希望を見出せたのではないでしょうか。
現時点ではあさーい感想しか書くことが出来ませんが、
他の方の感想を読みながら改めて色々考えていきたいです。