テレビ東京の開局60周年特別企画として、『孤独のグルメ』の映画化が発表されました。
主人公・井之頭五郎を演じる松重豊が監督も務めるようで、公開は来年1月。
『孤独のグルメ』と言えば、オッサン(松重豊)が町をぶらついて、たまたま見つけた店で単に飯を食う、それだけの番組ですが、深夜帯にも関わらず人気が高まり、DVDセットも売れ行き上々。
テレビ東京系の年末年越し特番にもなっています。
ホンマにオッサンが一人で飯を食う、それだけなんですけどね。
映画化に際して、さぞファンは喜んでるだろうと思いきや、松重豊のコメントを巡って賛否両論.... いや、「否」の声の方が多いのです。
松重「物語としてラブストーリーを入れたい。自分がラブストーリーのセンターに立つのではなく、ラブストーリーを主軸にしたい。あと、大冒険ものにもしたい」
このアイデアに対してSNSでは、
「人間じゃなく食べ物が主役だから好きだったのに。むしろラブストーリーになるなら絶対に見たくない」
「ラブストーリーとかいらんねん。ただただ五郎がメシ食ってる日常やから面白いねん」
原作は漫画なのですが、実は原作にはちゃんとラブストーリーがありまして、テレビ版シーズン1(2012年)には井之頭五郎の "元カノ" として登場、シーズン6(2017年)にも回想シーンで登場しているようです。
私もこの番組が好きで、ここ何年か、年末の年越しは『孤独のグルメ』を見ております。
タイトル通り、孤独の・グルメ、ですから、余計なエピソードはいらないように思います。
それだと劇場用映画としての尺が足りないとか?