昨日は雨が降ったからか、暑さは少しマシになりましたが、暑い時に暑いモンを食べたら汗が引くんやで!
と、クソ暑っつい真夏に激辛なラーメン食ってるオッサンがちょくちょくいたはります。
決まって、ある年齢より上のオッサンです。
暑い時に暑いモン食ったら余計に暑いだけやろ、と思っても、こういうアタマが硬化したオッサンには通じません(笑)
さて、
この人たち。
モーターヘッド!
暑い日にはモーターヘッド!
『Bomber』(1979年)
ドイツの爆撃機"ハインケル He111" が描かれたジャケット。これが3枚目のアルバム。
この後に名盤の誉高い『Ace of Spades』を発表しますので、このアルバムは比較的地味?
....かもしれませんが、潔いほどに押しまくるハードロック。
当時はレコードを買うとカセットテープに録音していまして、一番よく使っていたのが46分というヤツ。
令和世代には全くわからん "日本昔ばなし" ですが、46分=片面23分という録音時間は、LPレコードとほぼ同じなんです。
つまり、レコード1枚がうまく録音できる長さが46分。
ただ、
中には総ランキングタイムが短いアルバムもありまして、モーターヘッドのこの『Bomber』がそうでした。
レコードA面B面合わせて35分ほど。
片面17分ちょい。
46分テープに録音して、めっちゃ余るんです。
テープひっくり返して巻き戻しして.....
90分テープの片面に入れたらええやん?
いや、2枚組ならそうしますけど、あくまでもアルバム1作品=カセット1巻、のマイルールがあったもんでね。
若い層にはわからん世界ですか?(笑)
とにかく、
爆撃機ジャケットのこのアルバムをきっかけに、ステージには爆撃機の照明効果が導入されてモーターヘッドのステージの名物になりました。
どっかの雑誌のレビューで、「ブルージーなテイスト云々」とか書かれていましたが、
どこが?(笑)
モーターヘッドですよ?
こんなリキュールもあったんですよ。
これは当時ではなく、2000年代に入って『Bomber』の発売●周年とかの時に限定発売された酒です。
彼らのブレのなさ、音楽ポリシーはすごい。
ジャンルを問わず尊敬を集めているのも納得です。
ブレない。
媚びない。
音圧がハンパない。
下手クソさがハンパない。
汚さもハンパない。
だが、
そこがいい。
暑い!