0.99の衝撃。 | 5番の日記~日々好日編~

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気の向いた時に気の向いた事を勝手に書いています。
よってテーマは剛柔バラバラです。



厚生労働省が発表した2023年の日本人・人口動態統計によると、合計特殊出生率(一人の女性が生涯に産む子供の数)が、過去最低の1.20で、8年連続低下となりました。


特に人口が集中している東京は0.99

初めて「1」を割り込んだそうです。




この統計については、悪い付属データしかありません。

出生率も過去最低。婚姻数も90年ぶりに50万組を下回り、晩婚化も進むばかり。


だから特に驚きもしません。

出生率8年連続低下!と言われましても、えっ? 9年前は増えてたの?と逆に驚く。



特に、東京みたいな核家族化が進んだ物価の高い、待機児童が問題になってる土地でどうやって出生率が上がると思ってるんですかね?



政府の少子化対策って、なぜか「子育て世帯への支援」が柱なんですよね。

児童手当とか「誰でも通園制度」とか。


児童手当とか支援金あるからもう1人産もう、なんて考える夫婦がいる?


ズレてないかね?



確かにそれもせなアカンとは思いますが、その前段階の「晩婚化」「非婚化」が問題ではないんでしょうか?


普通に就労できて・普通に生活できて・普通レベルの生活ができて・社会がそれなりに安定していて、

それで若者が晩婚・非婚なら、それは人の価値観が時代と共に変わったという事ですから対策なんてやりようがないですが、そうじゃないですよね?


一部で「恋愛離れ」とか言われて、恋愛はコスパが悪いとか? 意味不明な物差しを持ち込んでますから、もしかしたら価値観なのか? と思いつつも、


.....何で結婚しないの?

結婚もコスパが悪い??




何度も書いてますけど、

政府が進める「女性活躍」「女性が輝く社会」と、晩婚・非婚&少子化問題は、いくらキレイごとの理想論を並べたところで絶対に両立しません。



その「輝いてる女性」を一生懸命にアピールしてはりますけど、特殊な例だから輝きが目立つんですわ。



この問題に関してはもう「詰んでる」