誤読王。 | 5番の日記~日々好日編~

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よってテーマは剛柔バラバラです。

21日に放映された日本テレビ『スッキリ』の中で歴史に残る "アナウンサーの誤読" がありました。



番組では冒頭、プロ野球の試合中に鳥の群れが球場内に乱入して試合が中断したという珍事を紹介。

そのVTRの際に原稿を読んだ佐藤真知子アナウンサーが「数十羽の鳥」を「かずじゅうわのとり」と読み間違え。




上の写真では見られませんが、この後デカいテロップで「数十羽の鳥が乱入」と出てます。


当然のようにSNS上では一斉にツッコミが入りましたが、スタジオの共演者たちからの指摘はなくスルー....



入社7年目のアナウンサーだそうですが、「かずじゅうわ」なんて言葉はありませんからこれはアカン(笑)




アナウンサーの誤読の伝説は色々あるんですが、果たしてそれはホントにそう言ったのか、それとも話が大きくなってしまったのか都市伝説なのか、よくわからないものも多いのです。


フジテレビの某女子アナが「旧中山道」を「いちにちじゅうやまみち」と読んだとか?


コレ、たぶん実話....  でも実際にリアルタイムで聞いた方、いらっしゃるでしょうか?



「人気(ひとけ)のない公園」を、「にんきのない公園」とか言ってるのは実際に見ました(笑)




昔は原稿が手書きだったんです。

昔と言いましてもものすごく昔じゃなくて意外に最近まで。

それもタテ書きだと、達筆な人が書くほどわからない。


某テレビ局でアナウンサーが、「西條ハナの詩を紹介します」とやってしまったらしいんですが、もちろん「ハナ」ではなくて「西條八十」ですね(笑)


手書き原稿ですので、「八」がカタカナの「ハ」、「十」がカタカナの「ナ」に見えた?



でも西條八十を知らんのか? と突っ込むところです。




もう一つ、

これも手書き・タテ書きの悲劇。


某アナウンサーが火災のニュースを読んだ際に、

「昨夜未明、●●地区の宿泊施設で火災があり、土人が焼け出された模様です」



どじん....?



原稿には、「十一人」と書かれていたそうで(笑)




と、

これはオモテに出なかった稽古中の出来事。

ものすごくシリアスなシーンで、

「大丈夫か! お前....   口から皿が出てるぞ!」


? 口から皿?



台本には、

「口から血が出てるぞ!」

と書かれていたとか(ホントかね?・笑)