青春の味.... | 5番の日記~日々好日編~

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気の向いた時に気の向いた事を勝手に書いています。
よってテーマは剛柔バラバラです。

某ラジオ番組で、「あなたの "青春の味" を教えて下さい」というお題がありまして、リスナーから様々な "青春の味" が寄せられていました。




青春の味...... つまり、若い多感な頃の思い出の味は何?

という事なんだと思います。


カレーライスであったりハンバーガーであったり、あるいは「酒」であったり、
人それぞれに思い出に残る食べ物があって、なかなか興味深いものでした。




私はコレですね。
「レーズンロール」

実家を出て、初めて「一人暮らし」を始めたのが大学入学後。


最初に住んだところは、阪急豊中駅から徒歩10分ほどのビジネスホテルを改装した5階建てマンションでした。

室内はベッドと机、椅子、タンスが備え付けでありまして、トイレと台所は共同、洗濯機は共同スペースにあるものが自由に使え、風呂は1階に大浴場がありました。


部屋は四畳半だったか、

機能的ですが、とにかく狭い....


でも、父親が再々婚した3人目の母親とは全くソリが合わず、とにかく家を出たかったので一人暮らしは楽しくて仕方なかった。



夜は賄い付きの居酒屋のバイトに行ってましたから夕食はいらないんですが、バイトが休みの日は....

部屋にはキッチンのようなものはないので(電気ポットでお湯は沸かせます)調理はできません。

一人の時の夕食はこのレーズンロールでした。


どれぐらいそれが続いたかな....



今みたいにLINEとかメールとかそんなのはありません。
携帯電話もない。

友人に簡単に連絡取れないので、夜はたいてい1人ですから。


レーズンロールは、

美味しかったですよ。





もう1つ挙げるならコレ。
「クリームソーダ」
※ロッテリアは関係ありません。


中2の頃、女子と初めて「デート」というものに出かけたわけですよ。
場所は「菖蒲池遊園地」(すでに廃園になってます)

そこで2人で飲んだのがクリームソーダでした。


その後、
中学卒業して半年経った夏休み。
クラスの同窓会をしよう!と集まりまして。

えらい早い同窓会ですが、何せ田舎の中学、クラスの皆が小学校からの馴染みで仲良し。


もちろん来ない奴もいましたが、ほとんど全員参加で生駒山上遊園へ。


そこで皆が飲んでたのがクリームソーダ。

示し合わせたわけではなく、完全に偶然の一致でほぼ全員がクリームソーダを注文していました。



その後、
大学に入学して間もない頃です。
私はなぜか、空手部とかイカツイ系クラブからばかり勧誘されて(私は身体も小さいですし、童顔で外見に威圧感はほとんどありません)

その中の1つが「応援団」でした。

学食のパーラーに連れて行かれて、
クリームソーダが出てきた(笑)


誰かに聞いた話では、 

「勧誘されて、学食で出されたクリームソーダを飲んだら終わりやで」



終わり、というのは、必ず入部させられる、という事なんです。


美味しくいただきまして、
入部しませんでした(笑)


クリームソーダは色んな思い出の横にありました。


20歳以降はもしかして全然、飲んでないかも?