昨夜、朋子が夜中に苦しみ始め、

「救急に連れて行って」

と言うではありませんか。
0時半。

昨日から具合が悪そうというか、
しんどそうというか、
まぁ体調が万全ではない様子ではありましたが、
なんと救急です。

症状は、吐き気と生汗。

幸い街の大病院は車で5分のところにありますので、
既に点滅信号になり
人っ子一人いない田舎の道を飛ばし
救急に行ってきました。


んー、娘の里帰り疲れかなぁ、
なんて思いながら元気に付き添っていると

「ここは病原菌が多いから、もっと外で待ちなさい」

と、朋子。

そうだ。
あたし、いつ産まれてもおかしくない娘をお腹に抱えているんだった。


結局、疲労とストレスではないでしょうか?という診断だったらしく、
何の検査しても何も原因らしい原因が見あたらないようでした。
診察室から出てきて、救急の玄関で待つ私に

「とりあえず、点滴してもらうけど、待つ?帰ってもいいよ」

いえいえ。
そう思って、既に本を2冊持ってきてますから。
待ってますよ。

その間、救急車は2台来ました。
地元ですから、色んなところで
見覚えがある同級生たちが働いていて当然です。
大きなマスクと深い帽子で目だけしか見えない
若い救急隊員の男の子が、
明らかに私を知っているように見ていましたが
ごめん。
目だけじゃ、わからん。

誰だったんだろう?と、思った方々が、
あの待ち時間だけでも3人。
病院全体が動いていたわけでもなく、
真夜中の救急で、です。
いやー、地元って怖いなぁ。


フィリピンにいるとお医者さんに頼ってばかりもいられないので、
薬の名前や処置の方法をメモる習慣がつきました。
それで「じゃあ点滴をしましょう」「はい」で終わっていたものも、
「何という点滴ですか?何という薬ですか?」と、
いつの間にか名前を聞いたりするようになっていました。

点滴してもらって出てきた朋子は、非常に足取り軽く、

「あら、元気になったのね」

「うん」

そこで聞いてみました。

「で、それは何の点滴だったの?」

「え?えー・・・元気の出る点滴。」

すっかり丑三つ時になってしまった救急の玄関で
おもわず大笑いしてしまった。

なんだ、その、中途半端なような、完璧なような、
元気の出る点滴って。

日本ではとりあえずお医者さんに頼っていられるので
いいなぁと思いました。


家に帰りながら、

「あんたたちがこうなったら、病院は2時間かかるんだよねー。
・・・ちょっと大変だよねー」

と、言っていました。

そういえば、そうだな。



どういうわけか、我々の家担当の犬、
ボクシのコドモにモテモテです。
一番幼いせいで、人なつこいせいでしょうか。

今日もまた玄関前で“勤務中”に、
コドモに連れられて行っちゃった。

別にいいんだけど。
隣の家の犬も、うちの玄関で勤務してますから。
・・・なんでか知らないけど。

ま、とにかく、
だいたいコドモに連れられて行くと、犬の方が体力があるらしく、
帰ってきても「もっと!もっと!」という感じらしいのですが、
今日は違った。


なぜか、犬がバテバテで戻ってきました。


めっちゃ疲れてますね。
素晴らしい写真です。

爆笑です。


その後、
まだまだエネルギーが余っているコドモたちは
うちの玄関先でUNOを始めました。


かわいいなぁ。

我々、コドモもいないのに、
こうして遊び場として認定して頂いているようです。
「なんとかちゃん家で遊ぼう」じゃないのに、
「あの家、遊べる」という気軽さ。
いやー、嬉しいじゃないですか。
光栄ですよ。


今週もまた一週間、夫の仕事が無事に終わりました。
お祈りをありがとうございました。

いろんな学生がいて、
いろんなことを考えながら、
ひとつひとつの授業をこなしているようです。

金曜日はクラスが午前中だけで、
午後は学生の自由時間。
外出日でもあります。

って言っても、なーーーーーーーんにもないんだけど。
行くところなんて、最寄りでジープニーに乗り換え2回?
2時間か?1時間で行ける?


あと半年もすれば、
ジープニーで2、30分くらいのところに
モール(SM)ができますけどね。



今朝、下腹痛で目が覚めました。

ま、どうせ今日は検診に行くので
聞いてみようと思って家を出ました。

するとびっくり。
超音波で、うちの娘さん、
3キロを突破しておられました。

先日まで、
切迫流産だ、
サイズが小さいだ、などと
心配を頂き、お祈り頂いていたのに

あっという間に、むしろデカくなりました。

もっとデカくなる前に出てきてほしいものです。


腹痛は特に陣痛でもなく、膀胱炎でもなく
様子見になりました。



ボクシのコドモって、
小さい時にはとくに、教会内での「ボクシのコドモ」という
名札を健気にクリーンのまま、守ろうとしてたりして。
いじらしくもあります。
消極的に言えば、ボクシのコドモとしての理想像という外圧に
小さい頃からさらされ、戦っているようです。


まさに自分がボクシのコドモのやすき先生と
ボクシのコドモを見ながら
小さい頃から教会で育ったうちの夫と

「ここって、どの子がボクシのコドモかわかんないよねー!」

と、話すことがあります。良い意味です。感動してるんです。
みんな天真爛漫。
プレッシャーってないのかな?と、不思議です。


はい、そのうちの二人。

メチャかわいいです。
校長先生のとこの末っ子と、副校長先生とこの末っ子。

犬が大好きです。

この写真を見て思い出した。

とある京都のボクシのコドモ。
ハンサムで、硬派って感じです。
小学生なのにその渋さがかわいいです。

なのに彼、犬があまり得意じゃなくて。
他の子たちが「寄るな、触るな、追いかけるな」と言われても
やってしまうのに、
彼はルールを守るというより、怖いから近づかない。
だから結果的にルールを守っているという感じでした。
んで、もちろん、遊び仲間からもその時間内は孤立するわけで。
でも、「犬が怖い」とはみんなに言えない。

そんな彼に気がついて、犬のことは触れずに
なんとなく私は一緒に、敷地内をしゃべりながら散歩してました。
みんなが犬に飽きたら、また一緒に遊べるわけで。

そしたら犬の首輪が外れちゃったらしくて、
ガーーーッと走り出しちゃった。
その犬がこっち向かって走ってきて、
私達の目の前を駆けて行った。

彼は明らかにすんごい恐怖で硬直してしまって、
私はまた何気なく彼を私の背中に隠したりして。

そんな私達に気がつかず、他の子供たちは犬を追って目の前を走り過ぎる。
それを見つけた先生が、「追いかけたら、もっと逃げる!」と
怒って走り出す。

何か、日本とは笑いのツボが違う、
欧米の古典コメディでも見てるような感じでした。

笑いたいのをおさえて、本気で怖がる子をかばい、
そこに立ちつくしていると、
犬にも子供にも遅れをとってしまった先生が、
クルリと向きを変え、急に私達の方へ。
私の背中に向かって、怒りを爆発。

「だから言ったでしょ!触ったり、からかったりしてると、
ああなるのよ!しかも追いかけたら、もっと逃げるのよ!
もうやらないでって他の子にも言っといて!」

あら。
何か誤解してるようだぞ。

この子は、犬が怖くて近づけないのだ。
他の時はワンパクだけど。
しかも、あたしたち、通りがかりの者ですけど。

「この子じゃありません。
この子、犬が怖いから、他の子と一緒に遊べないんです」

と、思わず私から“口答え”。
だって、彼はだまーってそれを甘受する様子なのです。
あぁ、なんて良い子なんだと思って
そのいじらしさに泣けてきたわけです。

決まり悪そうに、またクルリと向きを変えて
“犯人グループ”の方へ何か叫びながら走って行く先生。

おいおい。
行ってしまうのか。
謝ろうぜぃ、こんなとき。

なんか、初めて、私もボクシのコドモを疑似体験した瞬間でした。
一人前の対応を求められてるのに、
一人前の扱いは受けてないっていうか。
そんな大人の矛盾に合わせて、彼らはボクシのコドモしてるんだーって。
聞いたことはあったけど、これかー、って感じ。

「なんか、人違いだったね」

えへへ、と彼に笑いかけて、
彼はギュッと口を一文字に結んでて、
また私がなんとなくしゃべり始めて、
二人で歩き始めたんだよね、あのとき。

そのうち犬が無事捕獲されて、
犯人たちが怒られて戻ってきたので、
彼も鬼ごっこや何か、犬のいない遊びに合流してました。



「ボクシのコドモと犬」の組み合わせは、
いつもあのときのことを思い出します。

思い出すっていうか、忘れられないんだよなぁ。


目は目やに、
耳は耳垢、
鼻は鼻・・・
どう言えば、「鼻うんち」と言わずに済むか考えましたが、
思い浮かびません。

まぁ、まぁ、とにかく。

マニラに行って、私の体の変化は鼻でした。
結構いろいろ耳鼻科系、気管支系、
胃腸系が鈍感に出来ているらしく、
突然悪化ということはなかったのですが、
その中で目立ったのが、鼻の中の変化。

夫にしょっちゅう「鼻毛が出てる」と指摘されました。
日本で鼻毛に気をつけていたサイクルより、
はるかに早く伸びていたようです。

あまりに言われ続けると、ありがたいより、うざくなります。
「人が大事に育ててるものに、ケチつけるなむっ
「剪定にはタイミングが大事なんだからむっ
などと逆ギレしていました。

しかも、
ティッシュで鼻をホジホジ掃除すると、
真っ黒でした。鼻うんちが。いつも。
確か日本ではもっとカラーだったような・・・。

こんな鼻の変化からも、
空気が汚れてるんだなぁと思っていたものです。
地元の方でも気管支炎の方が多いそうです。

その後マニラから田舎に引っ越して鼻が元に戻りました。
すくすくと育っていた鼻毛もスローダウン。
色もカラー。


しかし、今度は夫の番です。

犬のダニのせいかと思っていた、足にできた赤い斑点。


学生の一人が、
「学食の水じゃないですか?僕も入学したての頃、同じような症状がでました」
と、教えてくれたそうです。
彼もマニラからここに来ています。2年生です。

犬とは1ヶ月前からここで共に生活を始めましたが、
私にも夫にもそのような症状はなかったし。
家でご飯を食べている間も、なかった。

確かに学食を食べ始めた先週から出ました。
とりあえず、学食を止めて、抗生物質を飲んでみます。


近々マニラに行く機会があるようなので、
そのとき必要なら病院にも行けると思います。

たかゆき君という日本人の教会友達の奥様が
レントゲン技師だったか、皮膚科のドクターだったか、
はっきりしません。

夫は、レントゲン派。
「たかゆき君が確かそう言ってた」
私は、皮膚科派。
「たかゆき君のお母さんがそうおっしゃってた」

全然違う部門です。
なんでしょうか、この、かすりもしない2つの可能性。

ま、どちらにしても、必要なら
ドクターを紹介してもらおうと思います。

フィリピンでは、ツテとコネはベリー便利で~す。

:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


ま、この斑点の原因がわかるか、治るかしないと、
赤ちゃんに近づけないことだけは確かです。
だから夫もちょっと必死です。