川越七福神+αパワスポ巡り
箭弓稲荷神社
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社殿の彫刻が素晴らしく
見応えたっぷりでした
花頭窓の龍
本殿南北にある花頭窓には、二つの龍がそれぞれに施されております。
「伏義と女婦」の容姿の如く、二つ龍の尾がみ合いその上部に宝珠をいただく構図となっています。
もともと花頭窓に施される龍は珍しく、全国的にも貴重な彫刻と云われております。
よく見ると、蜃の口からは何か煙の様な物が出ているのが確認できます。
一説によると、蜃の吐く気は煙のように広がってゆき、その先に「楼閣」が出現すると伝えられております。
「しんきろう」これ即ち「蜃気楼」を生み出す霊獣が「蜃」なのです。
社殿彫刻を施した飯田仙之助は「龍」を得意とする彫刻師でありました。
社殿には、百数十と伝わる江戸後期の龍類がそこかしこに今も住みついております。
特に拝殿の天井には五十を数える龍頭が描かれ、悪疫除けを願い参詣者を守護しているように感じられます。
更に、本殿の縁下四方(艮・異・坤・乾)にも龍が施され、御祭神を災禍から護るために配置された重要な彫刻なのであります。
午年にぴったりな珍しい
海馬の彫刻
水犀と海馬
水犀は、日本の霊獣でその体形は次のようです。身体は鹿のようで、胴体は甲冑のように甲羅で覆われ、また、頭には角を持ち、足には路があると解説されています。
「サイ」という生き物は日本には存在しない為、口伝などによりその生き物の身体の特徴が伝えられました。
その容姿をあらわしたのが彫刻の水犀であります。
また、葛飾北斎の『北斎漫画』では「水犀」と対で表現されているのが「海馬」でした。
縁下持送り彫刻に見られ、しかも水犀3頭に対して海馬は1頭であることから、貴重な彫刻と云えます。
以上この彫刻は、まさに水の御利益を頂き、社殿を災禍から護る霊獣なのであります。
トリックアート的に彫られた「獏」
社殿彫刻の中で空想上の霊獣「獏」を見ることができます。
特に、縁下持ち送りに見える一見すると「波」に見える彫刻がありますが、実は「獏」を表現したトリックアートのような作品です。
「獏」は悪夢以外にも「鉄」を食する霊獣とされ、これすなわち「平和」を象徴する霊獣を意味するものと伝えられております。
鯱(しゃちほこ)
「龗竜」同様『和漢三才図会巻第四十九魚類流箸除魚」に「しゃちほこ」の姿が確認できます。
和漢三才図会にあるその姿は、まさしく本殿縁の下持送りに存在する彫刻と同様で、一説には竜頭魚身の姿をあらわすものは、火災を避けるご利益があると伝えられております。
名古屋城の城頭にある金の鯱とは天地が異なりますが、災禍から社殿を守護する為に施された縁の下の力持ち的「鯱」となっております。
社殿だけでなく
樹齢約500年の欅を彫って作られた印の
御朱印はギネス認定されたよう
(↑13:38)
門前でプチ休憩
だしおこわ
をいただいて小腹を満たしました
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つづく
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🔻2026年3月川越七福神+αパワスポ巡り

















