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こちらの記事は
【新潟パワースポット巡り+温泉】

2025年5月


新潟県新潟市
【白山神社】
13:17〜14:00
の記録(アルバム)です看板持ち


※記事の日時=記録整理用日時です
画像や動画の流用は固くお断りします


拝殿に向かってひだりての鳥居と

(↑13:32)

地下道をくぐり


日山神社ご利益めぐり

通路の先には、白山さまの隠れたパワースポットがあります。

さらなるご利益をいただきましょう。

道祖神 次産、子宝、子授け、夫婦円満

蛇松神社 金運、商売繁盛、心願成就

松尾神社 隠造安全・芸道上達、美力向上

黄龍神社 厄除け、八方除け、精気平癒



地下道を潜り抜けた先です

指差し



道祖神(どうそじん)

御神徳

安産、子授け、子宝、子育て、
夫婦円満、悪霊払い

日本の最北端に位置する道祖神と伝わっております。外から襲いかかる疫神悪霊を祓い、男神、女神が刻まれているところから、子授け、子育て、縁結び、夫婦円満に霊験ありと言われる神様です。道祖神は一般的にサイノカミと呼ばれ長野、山梨などに多いのですが、日本の最北端に安置されたということでその意義は大きいものがあります。

夫婦で餅をついている道祖神で、仲良く餅をつく姿がなんだかとても微笑ましいのですが、臼は女性、杵は男性に見立てられているとのことで、実はとても意味深でもあ

ります。

成の日や土日には安産、子宝のご利益があるということで、遠方よりおまいりに訪れる方々で列ができ、熱心におまいりする方々がたくさんおられます。

夫婦仲良く手を取り合っている道祖神は夫婦円満や子育てにご利益があるとされております。お子さんと一緒におまいりして家内安全、家族の健康をお祈りし更なるご加護を戴きましょう。



蛇松神社

神社








蛇松神社(じゃまつじんじゃ)

御神徳
商売繁昌、金運上昇、心願成就、
病気平癒、延命長寿、立身出世

蛇松(じゃまつ)のいわれ

はくさんの蛇松(じゃまつ)にはおもしろい伝説が伝わっております。

江戸時代中頃、信濃川の洪水のため白山神社一帯が大洪水に見舞われ、人々は自分の命を守るのもやっとというときに、信濃川の川中に一筋の光り輝くものをみつけました。これはただごとではない。

なにか神様のお告げてはなかろうかと思い、当時の神主小林能登守直養が一心不乱に船をこぎ近づいてみると一匹の白い蛇が水におぼれて息もたえだえ、これは可哀想にとひろいあげ、神社の一本の松の梢に助けてあげました。すると、白い蛇は美しい姫へと変わり、「この御恩は決して忘れません。

この神社の守り神となり未永くこの地の繁栄と難病苦難の人々を守るために祈ります」と言って、この世では到底見ることのできない美しい姫は美しい声を残し、姿を済してしまいました。

その時、見る見るうちに老松の粋の皮は蛇のウロコのように変わり、今までやむことを忘れたかのように降り続いた雨は、大空の真ん中より一条の光が差したかと思うと、大空は一面に蛇のウロコの如く、雲は切れ始めたのであります。そして雨はやみ、水は引き出したと言い伝えられております。

この霊験あらたかなる松は、その日から蛇松明神さま、蛇松さまといわれ毎日毎日おまいりに訪れる人が絶えなかったそうてあります。やがて、おまいりに訪れる人々の間で松さまの皮を煎じて飲めば万病がたちどころに全快するという噂が広まり、毎日のように人が押し寄せ松の皮がむしり取っていきました。

五月十八日の晩、神主の小林能登守直繁はいつものように枕元に刀を置いて寝ていると、女の衣擦れの音が聞こえてきました。さらさらと衣擦れの音は次第に近くなり、やがて女の近づいてくる気配がするのであります。「はて、こんな真夜中に」といぶかしながら、ふと枕元をみると、行灯の灯がぼんやりとあたりを照らしていました。その時である、するすると音もなくふすまが開いたのである。ハッと思う間もなく、さらさらと衣擦れの音もしとやかに入ってきたのは、すごく美しい年若い女である。そして静かに、枕元に座ると、しくしくと泣き始めたのである。驚いて、ばっと跳ね起き、叱り付けるような口調で「この真夜中に、何者じゃ。何用あってまいったのじゃ」すると女は泣きながら「ご不審はごもっともでございます。実は私は神社の裏の蛇松の精でございます。近頃、町の人々が私の皮が薬になるとて、毎日のようにはぎに参ります。生身である私は皮をはがされる痛さのために、毎日毎日泣き暮らしているのであります。なにとぞ不憫と思召してお助け願いとうございます。お願いでございます。」と繰り返し訴えるのである。小林能登守は「願いの筋はわかった。明日早速何とか違わすから、今夜はこれで帰ったらよかろう」すると蛇松の精はようやく帰ったという。

翌朝早く、小林能登守は神殿の裏へ行ってみた。すると、昨晩、蛇松の精が訴えたように松の中ほどに心持ちうように横に伸びて、木肌が蛇のウロコのようになった木がある。そしてその下のほうには、町の人がはぎ取って行くのであろう、皮がはがれて松ヤニが生々しく流れていた。それを見た小林能登守は人が入れないように松を玉垣で囲い、しめ縄を張り巡らせました。すると蛇松の精は出てこなくなり、おまいりに訪れる町の人々の願いが叶ったり、お金持ちになったり、病気が治ったり、健康に長生きする人が多くなったそうです。皮がはぎ取られなくなると、人々の願いは前にもまして叶うようになり、蛇松明神はさらに評判を呼ぶようになりました。そこから、心願成就、延命除災、健康、長寿にご利益があり、巳成金(みなるかね)の倍仰、商売繁昌、お金持ちになれる、福が身につくという噂が広まり「福まいり」とも言われ、昭和三十五年六月に蛇松明神の神社が建てられました。現在ではこの伝説のウロコに代わり蛇の絵馬に願い事を話し掛げれば、その願いが成就すると言い伝えられる心願成就の神様として今も多くの絵馬が奉納されております。絵馬には資産運用、不動産、宝くじ等、お金に関わるお願い事が多くされております。お礼まいりの参拝や絵馬も多く見ることができます。白山神社の神さまの使い、御神木とされ、多くの人が毎日手を合わせ、おまいりに訪れます。蛇松神社の後方にひときわ大きな松があり、それが「蛇松」です。一月の初巳の日や、毎月の巳の日には大勢の方が、蛇の好物てある卵を持っておまいりに訪れます。おさいせんと一緒に卵をお供えした方の願い事が叶うという方が多くいたことに由来しています。

多くの新潟の方に隠れた僧仰がありましたが、現在では県内外より多くの方がご利益を求めておまいりにいらっしゃっております。また、次のような話も残っております。慈光寺(じこうじ)というお寺が五泉市の南端、加茂市との境にある霊峰白山の麓にあります。昔、白山の山奥に住む夫婦の大蛇が、度々大雨や洪水を引き起こして村人たちに被害を与えていたのだそうです。そこで保堂館隊禅師は、大蛇が改心するように七日七晩説法をしました。すると大蛇は改心し、暴れることをやめました。山を下りた大蛇の一匹は海へと向かい、通った跡は滝谷川(たきやがわ)、能代川(のうだいがわ)、小阿賀野川、信濃川となり、白山神社で息絶えました。もう一匹は、長岡市蓮平に行きついて、高龍神社(こうりゅうじんじゃ)の御神体になったと言われています。龍神社は商売警底・出世にご利益があると有名です。蛇松明神と同じご利益があるのもうなづけます。



🔻2025年5月新潟パワースポット+温泉



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