七つの石鳥居をくぐり お参りできる
境内末社めぐり
籠祖神社
末廣稲荷神社
金刀比羅神社
三宿稲荷神社
浦安稲荷神社
旧神田市場 千貫神輿
大田市場 江户神社大伝馬町八雲神社
小舟町八雲神社
築地魚河岸
水神社
社日参り
春秋の彼岸の中日に一番近い成の日のお参り。
この日神社に詣でて、五穀豊穣・身体健康を祈る信仰がある。この時石の鳥居を七つくぐってお参りすると、中風・ぼけ封じにもなるという古くからの信仰と慣習がある。
都内では、七つの石鳥居が揃った神社は、なかなか見当らず、この日には、多くの参詣がある。
毎、皮(つちのえ)の日のお参りには、古例にならい家清めの「お砂」を授与致しております。
籠祖神社
御祭神猿田彦神・塩土老翁神
御神徳
導きの神・海上安全の神・籠造り職人始祖の神
御由緒
寛政七年(一七九五)亀井町(日本橋小伝馬町周辺)の籠職人たちによりお祀りされた。塩土
老翁神は、山幸彦(神武天皇の祖父)に竹籠の船を与えた神で、そこから籠職人たちに崇敬されたのであろう。現在も純祖神講の人々により祭祀が行われている。
八幡神社
御祭神誉田別命(応神天皇)
御神徳必勝祈願・心願成就の神
御由緒 江戸幕府が崇敬した境内の旧社で、連雀町(神田須田町・淡路町周辺)の町人によりお祀りさ
れた。八幡神は武の神として有名で、源頼朝や徳川家康など歴代の武将が崇敬したため、全国各地にお祀りされている。
富士神社
御祭神木花咲耶姫命
御神徳
安産・子育て守護・火難除の神
御由緒
文化十二年(一八一五)神田塗師町(鍛冶町周辺)の町人によりお祀りされた。富士山に祀られた神で、海幸彦・山幸彦の母神様である。御神名は「桜や梅の花が咲くように美しい女性」を意味する。
天神社
御祭神
菅原道真命・柿本人麻呂命
御神徳詩歌・文筆・学問の神
御由緒
菅原道真公は、平安時代の貴族で、右大臣や太政大臣を歴任し政治家としての手腕を発揮する傷ら、学者・詩人としても優れいたことから、学問の神様として崇敬された。
柿本人麻呂公は享保年間(一七一六~)に、「江戸砂子」の著者・菊岡活京により御神像がお祀りされた。柿本人麻呂公は飛鳥時代の歌人で、歌室と呼ばれ三十六歌仙の一人である。
大鳥神社
御祭神
日本武尊
御神徳 開運招福・国土安穏・文武の神
御由緒
文政年間(一八一八~)に社殿が建立され、柿本人麻呂命の神像と共に合祀勧請されたと伝えられている。日本武尊は国内を東森西走し、大和朝廷の統一に貢献された日本の英雄神である。
各地の大鳥神社はおとりさまと親しまれ、十一月の日には酉の市が行われている。
天祖神社
御祭神 天照大御神
御神徳日本の総氏神・皇祖の神
御由緒
古来より神社境内にお祀りされ、湯島横町の町人により崇敬されていた。天照大御神は、伊勢神宮のご祭神で、皇室の祖神であるとともに日本の総氏神でもある。全国的に天祖神社・神明宮としてお祀りされている。
諏訪神社
御祭神
・けみなかたのみこと
建御名方命
御神徳
五穀豊穣・交通安全・健康長寿の神
御由緒
古来よりこの地にお祀りされていたが、享和二年(一八〇二)日本橋本町三峰講中により社殿が再建されお祀りされた。
建御名方神は、神田神社の一の宮御祭神大己貴命の御子で、大己貴命とともに葦原中津国を治めた武男の神様である。
江戸時代に勧請された右の神々は、関東大震災・戦災により社殿を焼失し、以来神田神社の本殿を仮御座として奉斎されていたが、平成二十四年十一月二十四日に七社の街神霊を奉鎮する「合祀殿」を建立し、お祀りしている。
令和三年五月吉日
末広稲荷神社
御祭神
字迦之御魂神
祭礼日 三月午の日
当社御創建の年代は不詳でありますが、
元和二年(一六一六)頃のもので、
極めて古い神社であります。
昔より、庶民信仰が篤く、
霊験あらたかな出世をふととして尊崇され
現社殿は、四十一年二
月二十八じに東京鰹節類御商
組合の有志により…
(枝に隠れてしまった)
🔻2024年6月神田明神INDEX