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紅葉きれい
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縁結びの御神木
ひょうの木
ひょうの木
- 縁結びの御神木
- 和名橋(イスノキ)
イスノキは、「古事記」に登場する櫛「湯津津間
櫛」の「ゆつ」(神聖)に由来する言葉で「ユツノキ」・「ユスノキ」・「イスノキ」と言葉が転化したといわれています。古では、この木は宮中(皇室)で使われる櫛となる重要な材料にされていました。
名称は、別名に「ひょうの木」「びょんの木」ともいわれ、その葉には「まゆ型」の殻(木質化)になる特質があり小さな穴が開きます。笛のように吹くと「ひょう」という音が出るので「ひょうの実」と呼ばれています。
当社の「ひょうの木」は特異な形状で、木肌がうねり、根元の上部から交わりながら二本の幹に分かれています。
「ひょうの木」にまつわる話には、御祭神「大己貴命」(大国様)も「ひょうの実」を吹いたところ、その美しい音色に感銘を受けた女神が現れ、契りを結んだという古い言い伝えがあり、以来当社では「恋愛」「人間関係」「仕事」など様々な「縁を結ぶ」御神木として信仰されています。
平成十六年には、森町教育委員会より天然記念物に指定されています。
進崎小国神社
御神木「大杉」の根株
重量約11,600キログラム
周囲約九メートル
此の杉は当社の御神木で慶長年間の古図に大杉と記されていた。惜しくも昭和四十七年の台風により倒れて北に奉安された。千年余りと伝えられ、老木のため根株の中が空洞になり縁の年輪だけで五百余年を数える。古より願掛け杉・福寿杉・虫封杉とも伝えられ洞穴に散銭して心願を祈った。
🔻2023年11月静岡旅