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〒140-0001
東京都品川区北品川2丁目3−12
概要
創建
1299年(正安元年)
正式名称
明鏡山善行院養願寺
札所等
- 江戸三十三観音霊場30番札所
- 東海七福神>布袋尊
品川虚空藏尊
品川区指定有形文化財
銅造阿弥陀如来立像
所在:北品川二丁目3番12号養願寺
指定平成元年3月14日(彫刻第十五号)
この阿弥陀如来立像は、
木造の観音・弥至像を腕とし、
本尊の脇に安置されている。
本像は衣を通局にまとい、
右手を屈して五を伸ばし、
常を正面に向けている。
左手は並下して第二指と第三指を仲ばし、
他の指を屈した刀印を結んでいる。
善光寺(長野市)の本尊(税仏)の模作のひとつであるが、鎌倉時代(1192~1332)の制作と推定され、大変貴重なものである。
脇侍は江戸時代の作。
◆
木造不動三尊像
指定 平成元年3月14日(彫刻第十六号)
この三尊像は、
中尊が不動明王立像、
脇侍が制托迦童子立像、矜羯羅童子立像の
三躯である。
像内の文書から甲州(山梨県)の出身で、
武州豊島郡金杉村(台東区)世尊寺に住む
権大僧都玄雄が、万治元年(1658)に発願造立した
像であることがわかる。
仏師は春達であると推定される。
三尊とも彩色が施されているが、
彩色は後世のものである。
平成21年11月10日
品川区教育委員会
2024年3月
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