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〒300-0051
茨城県土浦市真鍋4丁目5−13
メゾン・ボナセーラ A
県指定天然記念物 真鍋のサクラ
指定昭和31(1956)年5月25日
追加指定平成15(2002)年10月29日
明治40(1907)年に真鍋小学校を現在地に移設した記念として、同校の卒業生によって植された桜です。品種は日本を代表するソメイヨシノ。
江戸時代末期に染井村(現在の東京都豊島区)で育種され、全国に広まったといわれています。
齢100年を越えるソメイヨシノが一ヵ所に5本も残されている事例はほとんどなく、全国的にみても非常に珍しいといえます。
当初は、校庭の南端に植闘されたものでしたが、
複数回にわたる校庭の拡張工事等によって、
校庭の真ん中に位置するようになりました。
春には美しい花を咲かせ、
同校の児童のみならず、一般の方も多く訪れる桜の名所として知られています。
小学校では、昭和56(1981)年から児童主催の新入生を迎える「お花見集会」を開催しており、新6年生が新1年生をおぶって桜の周りを一周する行事が恒例となっています。
平成28(2016)年3月
土浦市教育委員会