本堂エリアから女坂を下ると
(↑11:21)
途中の崖に
青銅狛犬さんがいます
女坂の半ばには
役小角さんがいます
(↑11:22)
銅造役の行者倚像
区指定文化財(昭和59年3月31日指定)
下目黒3-20-26
役の行者(役小角ともいう)は奈良時代の山岳修行者で、修験道の祖とし拝されている人物です。この像は寛政8年(1796)の作で、総高2.2cm、高92.7cmです。やや痩せ形の神秘的な面相、均整のとれた体躯や手足の表現、法衣や袈裟の衣文のしわなどもとても巧みで江戸時銅造膨刻として優れた遺品の一つです。
面は黒光りしており、これは鋳工の間でカラス銅と称される銅色です。
頭市を山高にかぶり、木の葉の肩衣をかけ、右手には錫杖を、左手には巻子を持っています。
また、像の腹部、胸部、腕部等に刻銘があり、そこから願主の名や、神田に住んでいた鋳工太田駿河守藤原正義の制作であることがわかります。
平成21年3月
日黒区教育委員会
(↑11:23)
下り切ると
湧水の龍さん
🐲
(飲用不可)
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