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こちらの記事は
東京都品川区
【品川神社】
2021年12月
11:16〜12:00
の記録(アルバム)です看板持ち


※記事の日時=記録整理用日時です
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品川区指定有形民俗文化財

品川神社富士塚

所在品川区北品川三丁目七番十五号 品川神社内

指定 昭和53年11月22日(民俗第一号)

富士塚は、

富士信仰の集団、富士講の人々が、

富士山の遥拝場所として、

あるいは実際に富士山への登山ができない

講員のために造った築山である。

品川神社の富士塚は、

明治2年(1869)、

北品川宿の丸嘉講社の講中三百人によって造られた。神仏分離政策で一時破壊されたが、

明治5年に再築し、

大正11年(1922)

第一京浜国道建設の時現在地に移築された。

江戸後期に盛んだった民間信仰を知る上で、

たいせつな文化財である。


品川区指定無形民俗文化財

品川神社富士塚山開き

実施団体 品川丸嘉講社

指定 昭和61年3月14日(風俗慣習第一号)

毎年7月1日に近い日曜日に、

講員一同が白装束で

浅問神社神前で「拝み」を行う。

その後、はだしで富士塚に登り、

山頂の遥拝所や

小魚鶏の棚でも「拝み」をして下山し、

社殿にもどってから平服に着替える。

かつては盛んだった行事であるが、

現在も行っている富士講はたいへん少ない。

平成23年3月31日

品川区教育委員会


🔻2021年12月品川神社




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