周りの経営者仲間から、経営者は「キングダム」を観た方がよいと以前から言われていたので、今観ています。


22話の「知将対猛将」の中に、魏軍の総大将・呉慶(ゴケイ)の「人の感情とはままならぬものだな」というセリフが出てきます。

知略の大将である呉慶が感情を抑え切れず、秦の総大将・麃公(ヒョウコウ)と一騎討ちに出てしまい、破れてしまうのですが、人の感情とはいうものは非常に大切なものであると同時に厄介な一面を持っていると思いました。

この場面においては、呉慶が自分自身の感情に引っ張られてしまったことで、勝負に負け、命まで落としてしまいます。


キングダムのこの場面に比べ、例えが小さいですが、実力的に勝てない相手から「情け無い。お前はそれでも男か?」と言われたとして、感情的になって負け戦を選択するのか?それとも恥を忍んで勝負を避けるのか?とても大事なジャッジだと思います。一時の感情に流されることはとんでもない代償を伴います。

人生にもっと大きな志を持つことが出来れば、目の前の屈辱は目をつぶって通り抜けることが出来ると思います^_^


エピソード22



※「韓信の股くぐり」が参考になります↓