楊海英先生の最新刊「中国を見破る」より抜粋します。 

 今日の自民党、公明党、立憲民主党の親中派に聞いてみたいものですね😡


 孔子も、中国にまずいない理想の人物像を語ったにすぎない。中国が君子ばかりなら誰も苦労しない。孔子も自分が生きていた時代の現実に失望し、将来の理想像を追い求めた。

孔子の『論語』の教えに触れて、日頃の言動を省みたり、自分も君子になろうと考えたりするのは、世界中を見渡しても、日本人ぐらいではないか。同時に日本人が勘違いしているのは、孔子の時代はよかった、という見方である。

 もちろん、『論語』や『大学』や『中庸』といった中国古典に示される、よき道徳観を否定する必要はない。ただそれは望ましい理想を語ったものとして、自らを高める指標にするだけならよいかもしれない。
しかしその理想を、現代の中国という国家と結びつけてはいけないということを私は言いたいのである。