デコがビザの関係でまたまた上海に行くというので、一緒に行ってきました。
肝心の手続きは上海の事務所に近い公安に行って3分間手続きしただけで終わりました
上海までの道のり、今回は新しく開通したG列車です
正式名称は知りません。列車番号の頭がD、ZだったのにGが加わりました。
南京-上海間、なんと75分!!!
今までのDやZより1時間以上も短縮です
その分お値段も上がって片道146元ですが。
しかも一等(グリーン車)が無くなって、二等のみですが。
しかしこの新幹線、なんと時速300Km超え
表示速度が300kmを超えてくると列車もかなり揺れます
正直ちょっと外を見るのが怖いです
それにしてもリニアじゃなくてもこの速さが出せるのか…
じゃあ日本も東京大阪間1時間とかにしてくれればいいのに。
さて観光ですが、南京よりマシとは言え私がこの暑さに勝てず、
暑いなら屋内で楽しもう、ということで、上海雑技団を見に行くことにしました
商城剧院:http://www.culture.sh.cn/venue.asp?venueid=100
場所は地下鉄の静安寺駅からちょこっと歩く上海商城の4階です。
予約も何もなしで行きましたが、1時間半前の時点でも当日チケットが買えました
しかもなんと売り場のおばちゃん、私たちが日本人と見抜いて
「シチジハンカラ(7時半から)」とチケットを渡しながら言ってくれました
私たちが買ったのは150元の席。前のほうは250元ぐらいでしたが150元の席で十分でした。
最後列のみ100元でしたがもしかしたらそこでも十分だったかも。
20分ほど前に会場に行ってみると外国人客の多いこと!!
ほとんどがツアー客で、ドイツ語らしき言葉が飛び交っていました。
見た目は変わらない日本人や韓国人もいたと考えるとほとんど外国人かもしれません。
劇場入り口でチケットを見せるとまたもや日本語で、
「(あなたの席の入り口は)向こうです」といわれました
私たち何も言ってないのになぜ見抜けるんだ
着席後はまばらだった席もあっというまに満席。
やっぱり前もって席を取ったほうがいいかもしれません。
公演は90分でしたが飽きることなくドキドキしながら見ていました
装飾のついた棒をアゴや頭に乗せてみたり投げてみたり、
綱渡りの綱の上で逆立ちをしてみたり、
弾むボールでジャグリングしてみたり(最高で七球)、
早すぎで残像が写っています。
ブラックマヨネーズ小杉似
いかにも雑技団!と言える体の柔らかい女性がいろいろポーズをとってみたり。
場内は写真撮影OK
ほかにもマッチョの男性二人が互いを持ち上げてみたり、
グラスが何段も乗ったお盆をあごの上に乗せたり、マジックもありました。
面白かったのはテーブルの上で皿を回す演目
ここにも上海の小杉さん。
多分サーカスで言うピエロみたいな役割なのですが、技を決めるたびに
「ヒーハー!」みたいな叫び声をあげているので笑ってしまいました
ちなみに彼は皿は回さず、回している人の邪魔をしていました
パフォーマンスはすごいのですが、シルクドソレイユのように洗練された雰囲気はなくて、
演者のほとんどが少年少女
失敗するかも!とドキドキしながら見られるのでそれはそれで面白いです。
実際輪くぐりを立て続けに失敗して、思わず「頑張れ!!」と思ってしまいました
施設もかなりきれいだったので、また行ってみたいなと思います