世の中は、クリスマスですのに、X'masと全く関係のない記事を続けます。


うちのクリスマスの様子は、また、近いうちに。


さて、前回、前々回の記事でも書いたように、(未読なら、是非読んでね。)

なぜ、私がフランスへ留学したのか?☆☆☆

続 なぜ、私がフランスに留学したのか?☆☆☆


私は、フランスへ1年間留学したことがあるのですが、


英語圏へは旅行以外で、滞在したことがありません。


現在、外資系の企業で働いていますが、


語学については、フランス語が出来ることは、マスト(Must)ではなく、


英語が出来ることの方が大事な環境です。


会社には、英語圏への留学経験のある人や、帰国子女も多く、


やはり、私程度の英語レベルでは、ハンデを感じることも多いので、



現在も、コツコツ英語の勉強を続けています。



そんな中でも、曲りなりにも、英語で仕事をしているので、


英語圏に留学したことがなくても、英語で仕事が出来るようになると思いますので、


私の勉強方法が参考になればと思い、この記事を書いてみたいと思います。




ところで、以前、読んだ、確か岩波新書の

外国語上達法 (岩波新書 黄版 329)/岩波書店

¥756
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「外語語上達法」の最初のページに、



外国語をマスターするために、大切な事は、二つある、と書いてありました。




言葉使いまでは覚えていないのですが、確か、




①つは、「時間をかけること。」




②つめは、「(自分の)お金をかけること。」




とあり、読んだ当時(10年以上前)、これは真理をついていると思いました。





外国語をマスターするのに、ミラクルはありません。



コツコツ時間を投資して勉強しないと、出来るようにはなりません。



でも、逆に言えば、コツコツ続けさえすれば、結果は、裏切らない。



間違った努力をせずに、コツコツやれば、結果が必ずついてくるので、


とてもやりがいがあるものだともいえます。



これからの時代、益々、英語が出来ることが、プラスになることはあっても、



マイナスになることは、ありません。



はっきり言って、女性にとって、活躍しやすいのは、



日本の伝統的な大企業よりも、外資のほうではないかと思います。



それに、仕事にたとえ結びつかなくても、


英語が出来ると、人生で、いろいろ楽しいことがあります。



ちょっとでも、英語に興味があれば、是非、勉強することをお薦めします。



さて、お金をかけることについては、最近ではお金をかけなくても、出来る方法が、いくらでもあるなあと思っています。



ただ、この本を読んだ当時に、すごく納得したのは、



会社などで、お金を出してもらって、習いに行っても、上達しないということでした。


不況のいまどき、会社がお金を出してくれて、英語学校に通うなどという恵まれた機会は、


中々ないと思いますが、自分のお金と時間を投資したら、



それを是非回収しようと思うものですが、会社のお金を使って学校に行っても、


まず、自分の懐が痛まないので、真剣さが違ってきます。


まず、出席率が低くなるし、出席したとしても、中々、上達しないんだよなあと、思ったものでした。


だから、私が人事部だったら、語学の授業料、簡単には、会社から出さないようにすると思います。


出すとしても、ちゃんと100%出席した場合のみ、或いは、TOEIC の点数が、OO点上がった場合のみ、全額出すなど、厳しい基準を設定すると思います。


そうでないと、会社の方も、折角の貴重なお金を、無駄に使うことになりそうです。



ただ、最近は、お金をかけなくても、英語の教材は、いろいろなところにあるので(後で紹介しますが)、


随分、外国語を学ぶのに、よい環境になったと言えます。



しかし、時間をかけることに関しては、不変だということは、お伝えします。



ただ、この時間ですが、私もワーキングマザーのはしくれ。



まとまった時間など、中々とれる訳がありません。



語学学校に行く時間などあったら、もっと子供と過ごす時間を増やしたり、



或いは、仕事をする時間を増やした方がいいかと思います。



では、どうするか。。。。




そうです、スキマ時間を使う訳です。



このスキマ時間、意外にあるものです。



通勤途中、など。



イヤイヤ、通勤途中は、いつも読めないから、本を読みたいんです。


或いは、新聞を読んでいます。。。。って方も多いかと思います。




或いは、ツイッターでつぶやいたり、




ちゅむママのブログ読む時間なんです!。。。




なんて、素晴らしいお方もいるかもしれません。



でも、ご安心ください!



そういう人も、歩行中は、流石に、



新聞読んだり、ブログ読んだりしながら歩行しませんよね?





している方がいたら、




危ないので、今すぐやめましょう!



この、家から、あるいは、保育園から駅までの歩行中、あるいは、会社の最寄り駅から、会社までの歩行中。



合計15分でも20分でも、毎日、英語の耳勉(ヒアリングの勉強)をすると、かなりの時間になります。



毎日、聞けなくても、出来る限り聞くようにします。



一番よくないのは、来年1月1日から、毎日、2時間英語の勉強する!



などと、かなりハードルの高い目標をたてて、



2日位やっても、その後続かないと、すっかり嫌になってしまい、


完全に止めてしまうことです。



それだったら、毎日、出来るだけ、できない日があってもいいので、スキマ時間に



英語を聞くと決めて、細々でもいいので、続けることです。



継続の力って、凄いです。



私自身も、自分にたっぷりかける時間があった、


2000年に受けたTOEICは、790点だったのですが、



その後、ワーキングマザー(2007年)になって、少し余裕が出来てから、



時間がない中、スキマ時間勉強法を、2年程続けた結果、



2010年の頭に10年振りに受けたTOEICでは、ななななんと、





自分でもびっくりの、935点でした。




因みに、TOEIC対策的な勉強は特に何もやっていません。



その当時は、Audiobookで、DOWNLOADした、



有名な古典


デ―ル・カーネギー著
「How To Win Friends and Infuence People」
(「人を動かす」)

人を動かす 新装版/創元社

¥1,575
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と、


スティーブン・コルビー著
「7 habits of highly effective people」
(「7つの習慣」)

7つの習慣―成功には原則があった!/キングベアー出版

¥2,039
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をひたすら聞いていただけでした。



こちらの2点、本当に本の中身が素晴らしく、



何度聞いても、奥が深く、飽きないので、英語で、何度も何度も聞きました。


まずは、読んだことがなければ、日本語の翻訳本を読むことをお薦めします。



その後、内容がわかっている本の内容を、英語で聞く。


そして、何度も何度も聞く。



最初は、全てわからなくても、何度も何度も聞いていくうちに、だんだん聞き取れていなかった単語が聞き取れるようになると、達成感もあります。



その後、時間をみつけて、英語のテキストを使って、聞き取れないところを確認して、さらに、聞くようにすると、


新しい単語や、言い回しを覚えることが出来て、さらに良い勉強になります。


私は、この2点の本が、中身も素晴らしいと思っていて、


好きなので、お薦めしていますが、一番大事なのは、続けることで、



続けるためには、自分が聞いていて楽しめるものにすることなので、



ご自分の好きな英語の本、好きな英語の音楽、などでもいいと思います。



大事なのは、何度も何度も、覚えてしまう位、繰り返し聞くことだと思います。


さらに、もし、口に出すことが出来る環境でしたら、


「シャドーイング」というのですが、一緒に声に出して言うと、


発音の練習にもなりますし、さらによいと思います。




次回は、さらに、お金をかけずに、出来る方法をご紹介します。


今の時代、インターネット上に、いくらでも英語の教材が転がっています。


最近は、私は、それらの教材を使って勉強しているので、


いくつかのお薦めを、お知らせしたいと思います。



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