またまた、1週間近く、ご無沙汰していました。
最近は、すっかり、何を尋ねても、「フツー。」な、ピン太(中2)。
私:「学校どお?」
→「フツー。」
私:「疲れてない?」
→「フツー。」
わかっている。
母親に、イチイチ、説明するのが面倒くさいばかりか、
そんなに、イチイチ、話しかけないで欲しいのだろう。
うちの蛹(さなぎ)ちゃんは。
(蛹については、前回の記事をご参照下さい。)
でも。
最近も、提出物、授業中の様子などは、参観しても同様で。
こちらも、少しでも何か手伝おうか、それとも、
やはり、それは、凸凹があるとは言え、自分でするべきなのか、
迷った。
以前、プレイセラピーに来て頂いた、心理の先生に相談のついでに
上記のやりとりについて、話す。
先生:「あはははは・・・。もう、良かったわ。
ピンちゃんも、由緒正しい、『思春期』が、来て~。安心します。^^」
そうか・・・。安心するんかい・・・。
こんなに、失礼な態度なのに・・・。
そんなもんなんだ・・・。
私:「あの・・・。ジン(中3)とは、随分、様子が違うんですけど・・・。」
先生:「まあ、ジン(中3)はね。真面目だからね。」
(真面目だと、反抗的な思春期にはならないのであろうか?
これについては、尋ねなかったけれど。)
前回記事の思春期の講演会(9年位前)では、
心理士:「うちの、息子も、今、思春期で。
朝、中々、起きれなくて。起こしても、機嫌が悪いし、起こさなくても、機嫌が悪い。(苦笑)
思春期って、自分で、なんでもやってみたいし、大人にいちいち言われなくて、行動したい。
しかし、まだ、その行動が、伴わないというか、出来ない。
そんなジレンマの時期で。
僕も(男性の心理士)毎朝、息子の対応に悩んで、色々やってみているところです。」
→ベテランの心理士さんが対応に悩むくらいなのである。
言わんや私をや。
なのだと、
今頃になり、その頃の資料を読んで、ありがたく思い出している。
・・・と、
最近のピン太(中2)のかわいくなさぶりについて、書いてみて。
今朝は、かわいかったなと思う瞬間が訪れたので、久々ブログを書いているという・・・。
ピン太:「『時計』の勉強って、どこで出来るのかな?」
知らん・・・。
私:「さあ・・・。TV(一緒に見た)の感じだと、どっか、弟子入りするんじゃない?
弟子入りするなら、早いほうがいいのかな・・・。
何歳くらいから、弟子って、取ってくれるんだろうか・・・。」
ピン太:「いや、オレ、一応、大学は行こうと思ってるから。工業系の。」
私:「へ」
数学、一番苦手なので、無謀ですがな・・・。
と、思ったのだけれど。
私:「そう。ちばりよ~~~。」
と、言っておく。
この子が、小さい頃から、一体、どのくらい、なりたいもの、やりたいことが
あっただろうか。
だから、イチイチ、本気にはしない…と言うか、今度は、そうきたか!と思うくらいである。
言うは易し、行うは難し。
それも、言わない。
けれども、こうして、「希望」を語っている瞬間は、かわいいのである。