二人で | 発達障害・グレーゾーンつれづれ

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ご訪問頂き、ありがとうございます。高機能広汎性発達障害・LDの息子ジン(15才・中3)とADHD傾向の弟ピン太(13才・中2)。そんな息子達との日常生活や、時々、療育など。気の向くままに綴っているブログです。コメント・メッセージ等、お気軽に残して下さいませ。

ジン(中1)が昨日、スキーツアーに出発したということは。

日中、ピン太(小6)と二人、家にいるということになる。


なんだか、調子が狂うモヤ


・規則正しい生活のジン(中1)。

・本能に忠実過ぎるピン太(小6)。


二人の特性の最大の違いである。





ピン太(小6)は、

一時間の誤差位だが、

好きな時間に起き出す。

あとは、

適当な時間に勉強し、

突然「お腹すいた。」と、本能の赴くまま食べたいと言いだし。

夕方、お腹が空くころが、

一日の中で、不機嫌になりやすい「魔の時間」で(生まれてからずっと)。

夕飯を食べ、夜の方が、活動が活発になり、(朝、早く起きても同じである)

自室で、プラモ、読書、タカラガイを広げしげしげと眺め、

片づけずに寝る・・・。

つまり、

「予測」できない。



勿論、普段の集団生活では、みなと同じ時間に帳尻を合わせ、生活している。



そんなことを

ぼやいていても仕方がないので。


今日は、一緒に昼食を作った。


たいしたことは無い、何の変哲もない、おにぎりおにぎり

卵焼き卵焼き、そこにあったウィンナーウィンナーを炒め、残り物のサラダを出す。

・・・ついでに、夕飯のロールキャベツ。

キャベツにタネを包むのも一緒に野菜



ロールキャベツは、嫌そうだった。

タネから出る油が手にまとわりつくのが、

ピン太:「これは、落ちる?(手から汚れが)」

と、心配なのが嫌で、集中できないのが、原因だった。

発言から、いかに普段手伝いをしていないかと、

思いもしない所で心配していることを あらためて、知る。


・・・石鹸で洗えば手はきれいになるのが分かったあたりから、

意欲的になるのがわかった。



・・・おにぎりは、いつもと違い、「俵型おにぎり」に握ってくれた。

NHK、「ごちそうさん」の影響だろうか。


ピン太:「こういうのも、たまには良いんじゃないかと思って。今日の気分てへ


ピン太(小6)、さすが、泥団子づくりの名手だっただけのことはある。

あんなに、ジン(中1)が毎日練習して、言葉にして、

△のおにぎりを握れるまで、何日もかかったのに。

ピン太(小6)は、今日の気分で握れるなんて・・・。



ピン太(小6)の「今日の気分」に振り回されることも多々な中。

けれども、「今日の気分」ってのも、

時と場合により、なかなかイイ感じだなあ・・・と、思う。


・・・ウィンナウィンナーーは、面倒くさがりが出て、

強火で表面だけ、ちょっと色がついたら、火から下ろし。

ピン太:「もう、いいでしょ、このくらいで。よし

結果、皮もパリッとしていなくて、

中も、温まっていなくて、

ピン太:「なんか、コレまずいね。もっと、焼かなきゃいけなかったね・・・。汗



何かを一緒にすると、地味に新しい発見が、まだある。



楽しくお昼を済ませ、

夕飯もすでに、出来て、

ピン太(小6)は、小学校へ、卒業後もある行事に出て行き。

のんびり。お茶






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