うちの ふ久ちゃん | 発達障害・グレーゾーンつれづれ

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ご訪問頂き、ありがとうございます。高機能広汎性発達障害・LDの息子ジン(15才・中3)とADHD傾向の弟ピン太(13才・中2)。そんな息子達との日常生活や、時々、療育など。気の向くままに綴っているブログです。コメント・メッセージ等、お気軽に残して下さいませ。

昨日、やった~ヨッシャーと、子供達を送り出したのも束の間。

掃除をちょこっと・・・念入りに行う露とりワイパー

業者さんが、うちに入る予定だったから。



新年早々。

シャワーヘッドが取れたシャワー

そして、はめられない。

床にポコンと取れた、シャワーヘッド一つ。



誰の仕業かは、言うまでも無く。

ピン太(小6)。



本人に、シャワーヘッドをはずした理由を尋ねた。

シャワーの出が弱い。シャワー

シャワーヘッドを取って、中を覗いて、原因を確かめよう。

この部品を取ったら、もっと水圧が上がるのではないかはてなマーク

と、思った。



そして、思ったら、即実行。

入浴の度に シャワーヘッドを取ったり付けたり、していたらしい・・・。

結果、シャワーのプラスチックのネジ部分の溝が摩耗してしまって、

金属部分に かみ合わなく、はめられなくなってしまったのだが・・・。




朝のNHK連ドラ「ごちそうさん」の主人公の娘の

「ふ久ちゃん」と、行動が かぶって見えてしまった。

(たまたま、「ごちそうさん」は、見ることが多い。「じぇじぇじぇ」は殆ど見なかったが)



掻い摘んで説明すると、

主人公の、娘のふ久ちゃんは、

石はなぜ落ちるのだろうと思えば、下に人が通ったら危ないと思う前に、2階から石を落とし。

結果、男の子の足に当たり・・・。

煙は、なぜ、上に上るのだろうと思ったら、そこら辺のものに火をつけてしまう。

結果、燃え広がる寸前で、消し止められ、登校一時停止を担任から告げられた。

主人公である母親は、お手上げ。


ふ久ちゃんのおじいちゃんは、ふ久ちゃんに「重力」や「引力」について、説明し、

ふ久ちゃんは一先ず、納得していた。

ふ久ちゃんは、物体が落ちたり、浮かんだり、定位置にあったり。

それが何故なのか、知りたかったのだ。


昨日はそこで終った。

・・・この子、ちょっと、凸凹系っぽいなと、一昨日思い。

昨日は、ふ久ちゃんとはちょっと違うが、

アイディアから即行動するところが、ピン太(小6)と似ている。

どうなるか・・・という途中をスッとばかす所が。

・・・そこ、似てるんだなと、思った。


そして、

うちのふ久ちゃんにも、このように説明しなきゃね。

と、TVを観ていて思った。←単純である。

ふ久ちゃんは、小学校低学年で、我が家は、6年生なのだが・・・。

今までは、彼が聞けるように「短い説明」を心掛けたが。

先日のWISCでも、興味のあることは、

かなり長いセンテンスも、もう大丈夫だろうという結果だったし。




水道(シャワー)水道はポンプで「圧力」がかかること。

それが「水圧」。

一つのポンプで、社宅の各家庭へ別れた、水道管を通って、各家庭の水が出る。

シャワーヘッドをいじっても、「水圧」は変わらない。

ここの社宅の設備上、家庭の水道を同時に2つ使うと、「圧」が分散されて、

つまり、「力」が二つに分かれて、弱くなってしまうこと。

それは、今、社宅で、調整中の案件であること。

シャワーヘッドのネジはプラスチックで

取り外しを繰り返すと、簡単に摩耗・こすれて、溝が浅くなるので、

はまらなくなる。

つまり、故障。

お金を払って交換しなければならない。


だから、業者以外は取ってはいけない事。

・・・を話した。



そして、摩耗の件は、業者さんからもピン太(小6)に説明して頂けた。


ふ久ちゃんも、小学校低学年ではあるが、おじいちゃんから詳しく説明を受けたように。

ピン太にもお母さん以外の専門家からの意見を聞いてもらった。

業者さん、ありがとう。

うちのふ久ちゃんも納得してくれた。



業者さんに尋ねたら、

「こんなの、工賃頂けないです。シャワーヘッドの取り換えだけですから。」

と、新しいシャワーヘッドを取り付け、そのお代だけで済んだ。出費




そう。

・・・一つづつ、試さないと納得しない子は。

大きくなっても、まだまだ、「試さないと」納得しない・・・と、思い知る。

だからこそ、とんでもないこと=いかなる理由があろうと、

許されないことを試さないように。

主に、自分と他人の生命にかかわることだが、

そこだけは、止めた。

言葉が理解できるようになったら、自分で止められるように

話して聞かせた。


思ったら、即実行して良い場面は、少なくて、そこに「判断」が必要なことも。


そして、大人は、行動に、注意を払っておくことも必要。


「良い事も悪い事も一通りやります。人一倍やります。ピン太君は。」

心理の先生のお言葉が身に染みる。



ちょっと疲れるけど。

その行動力は、形を変えて活かせる時もある。

いやはや・・・。


新年早々、高い授業料出費









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