共同店で買う
沖縄独自のお店、共同店という形態の店舗があります。
沖縄本島北部ヤンバルを走っていると、目にとまります。
集落に一つある日用雑貨店と言ったところでしょうか。
雑貨店やコンビニと違うところは、集落の人達が株主となって共同経営してるところです。だから共同店。
3泊目はヤンバルの宿を予約していたので、3回ほど共同店に立ち寄る機会がありました。
一つ目は、慶佐次湾のヒルギ林前にある東村 の慶佐次共同店。
オープン100年を迎えたという国頭村 の奥共同店の支店。
泊まっていたホテルの側の安田集落にある、一番ローカルな国頭村の安田共同店。
紅芋パウダー、手作りのタレに、東村と国頭村の新茶など・・・いろいろ買っちゃいました。
その土地でしか買えない物を見つけると、楽しいです。
奥の銘茶奥みどりは、日本で一番早い茶摘の茶なんだそうです。
あとは、ハイビスカスの一種のローゼルジャム。
その他にも、沖縄の車麩やコンブ、お茶入りサーターアンダギーもどき。
共同店はだんだん数が減ってきているそうです。
便利なスーパー等に、客が流れているそうで・・・お土産をこういった共同店で買うことで、沖縄文化を残すための助けとなってくれれば嬉しいです。