示談1 | ぱっくんブログ

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パソコンにトラブルやわからないことはつきもの。
仕事上、パソコンに携わっているので、あんなことやこんなことあります(笑

パソコンに関してここでの記事がお役に立ってほしいし、
自分の記録としても残していこうと思います。

不在通知が入っていた。


差出人は○○○○損害サービスセンターというところ。


心あたりはないし、宛名が苗字しか書いてない。


郵便局の人が手抜いたのかな?とも思ったけど


送り主に心当たりがないのでどうしようかと放置しておいたけど


もしかしたら重要なものかな?と思い再度、配達をお願いした。



やっぱり宛名は苗字だけだった。


失礼な・・とは思ったけど中身が気になるので受け取った。



中身を見てわかった。


封筒の中に便箋1枚。


5年前の食中毒事故の示談についての手紙。


5年前、次男は保育園の給食で集団食中毒を起こした。


当時はテレビや新聞でも騒がれたけど、今となっては過去のこと。


忘れ去った人が多いだろう。



でも被害者は違う。


次男が元気だからそれほど悩むことはないけれど


あの時、重症になった子どもたちの家族は後遺症や副作用に不安を持っている。


私もそうだ。


次男は入院した1ヶ月の間に全身麻酔の手術を3度もした。


あの時の手術で、腸が癒着している。


将来、腸の病気になりやすいかもしれないと看護婦さんや主治医から言われた。


忘れた頃にやってくるだろうと。


だから忘れない。



体の傷は癒えても心の傷は癒えない。