こんにちは
魂の声を紡ぐ霊視鑑定士のみちこです
これは乳がんがわかったときの話です。
30歳の誕生日を迎えた年、私は3歳と1歳の子どもたちの母親でした。
日々の育児に追われているなか、断乳して半年ほど経つのに
左胸こりが残っていることに気づきました。
最初は乳腺の張りが残っているだけだと思いましたが、時間が経ってもしこりは消えません。
夫と相談し、念のため病院で診てもらうことにしました。
最初に訪れたのは、女医のいる婦人科。
エコー検査でしこりを確認した医師は
突然、大きな病院で手術を受けるように言い出すのです。
不信感を抱いたので違う病院を受診することにしました。
次に向かったのは、近くの乳腺専門のK病院。
ここでもエコー検査を受け、医師から癌の疑いがあると告げられました。
その場で細胞検査を行い、数日後、また病院に来るように言われました。
数日後、K病院に行くと
「癌の可能性が高いので詳しく検査しましょう」と言われ組織検査をすることになったのです。
また、日を改めて予約を取り組織検査をの日を迎えます。
組織検査の日は夫も休みを取って添ってくれました。
組織検査では 見たこともない太い針を、
エコーを頼りにしこりを狙って刺さる様子は今でもしっかりと覚えています。
そして再び、子どもたちを連れて検査の結果を聞きに行きました。
医師から言われた言葉は、
「これは癌だね。若いから進むも早い可能性があるから、早く手術をしましょう」というものでした。
医師からは、これから市立病院に連絡するのでレントゲンとかできることしてもらってと指示をされ、
病院を出てから夫に連絡を取り、駅で待ち合わせをし一緒に市立病院に向かいました。
夫を迎えに行く途中、夕日に染まる車内で私は涙が止まりませんでした。
「甘えたい盛りの子供たちに辛い思いをさせる」そんな思いでいっぱいでした。
夫と合流し一緒に市立病院に向かいCTと胸部レントゲンを撮り、その日は終了。
「癌の疑いがある」と告げられて1ヶ月後には手術を受けていました。
疑いから診断、手術までの道のりは、ものすごい早さで時間が過ぎていきました。
不安と恐怖の連続でしたが、同時に家族の絆の強さも実感した日々でした。
これからどのような変化を起こすのか。
そして、私はどのように乳がんと向き合っていくのか。
物語はここから始まります。
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Chulala みちこ