こんにちは。
今年度アシスタントコーチを務める位田知美です。
はじめに簡単に自己紹介をします。
【選手歴】
2009-2012 南山大学
2009 東海地区ユース
2011-2012 東海地区学生選抜
2013-2018 SELFISH(東海地区クラブチーム)
【指導歴】
2015-2017 至学館大学(育成,AC)
2019-現在 中京大学(AC)
2019年度 東海地区ユース選抜(AC)
『東海を圧倒する』とは?
中京のみんなが練習で口にするたびに考えます。
私自身、幸いにも何度か東海地区のトップに立ったことはありますが、圧倒できたと自覚したことはありません。
圧倒するって勝つよりはるかに難しい次元にあると思うんです。
技術的な側面から考えると、最低でも関西・関東のトップレベルまで引き上げないといけないでしょう。
それでも東海地区を圧倒するには十分ではないかも。
とにかく、やり遂げるのは並大抵のことではないです。
でも不可能ではない。
私達はいまそんな挑戦を始めています。
これまでの中京大学は4年生が主体のチームでした。
しかし今年度は必然的にチーム全員の力を総動員しなければいけません。
ただ、私はこの環境をポジティブに捉えています。
少人数だからこそ、まとまりやすく機動力がある。
主力級エースがいないからこそ、誰かが練習に傲ることもなく素直に練習に取り組める。
加えてコロナ禍でも練習をさせてもらえるのは、充分すぎる環境です。
あとは、主将だから、幹部だから、コーチだから、下級生だから…(若しくはそうでないから)
みんなの中にある延々と並ぶ、有っても仕方の無い固定概念や枠組みを見つけ、取っ払う。
勇気なんて重いモノを持たなくても全員がチーム=自分に替えて考動できるようになれば、今はぼんやりと浮かんでいる『東海圧倒』に近づき、はっきりと道が見えるようになるのでは?
そんなことを考えつつ、最近は私も変わってきていてみんなにはいい意味で期待しすぎず、信じるように努力しています。
外から刺激されたってみんなの創りたいチームにはなり得ないし、私にとっても将来くるであろう今年一大勝負の試合・時間帯に自信を持ってアジャストできると思うんです。
ラクロスやコーチ業に本気で向き合うことは、自分と本気で向き合うこと。
私も今まで以上に向き合います。
私達の挑戦を最後まで見届けて頂けたら幸いです。
今年度もどうぞ宜しくお願いいたします。