ミドルリーグ7、8回戦 | chukyo-cardinalsのブログ

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中京カーディナルス

夢ある限り努力は無限

7月31日(日)
快晴、猛暑の口論義運動公園。
ミドルリーグのダブルヘッダー。

今日連勝しないと、決勝リーグ進出が危うくなる2年生。
正念場─
今日こそ底力を、意地を見せる時!!
試合前から気合いが入る!!


相手は、レークス名古屋さん。
言わずと知れた強豪だ。

でも、勝負は何があるか分からない─
初回、相手投手の立ち上がりを責め、内野ゴロの間に先制すると、15番君のタイムリーで追加点!!


塁上で、涙を流す魂の一打で3点を先制する!!

先発は、19番君。

チーム内ではお馴染みとなった横手投げで相手を翻弄したい所だ。

しかし、いきなりピンチを背負う…
四球、四球でランナーを溜めてしまうが!!


見事な連携で無失点に抑える!!

さぁ、どんどん行こう…と、思ったが…

打っては、淡泊な攻撃が続き、守っては連係プレーが疎かになり…
簡単に逆転を許し、追加点まで献上し…
3-8で敗れる。

試合後─

会社員の一服か!!
しっかり切り替えて、次の試合に臨もう!!

続くミドルリーグ8回戦。
相手は、平坂クラブさん。
体が大きく、非常に威圧感の有るチームだ。

気持ちで負けるな!!
改めて円陣を組む!!


先発は、1年生エースの22番君。

打たれても、先輩がミスして足を引っ張っても、クールにアウトの山を積み上げる。
ベンチで見ててもかっこいい!!
将来、沢山の女性を魅了するだろう笑

試合は、一進一退の攻防…
というか、ミスの連発で自ら流れを引き離す展開。

そして、ついに─

試合に参加してる?
2年生の気持ちの無さに、監督が一喝!!
当たり前だ。

火が付いたか最終回、とにかく繋いで繋いで、点を取る。



8-4、ミドルリーグの最終戦を勝利で飾ったが…
決して笑って終われない内容だ。

試合後─

戦う気持ちの無い2年生は、ただ試合をやれば良いと思っているだけ。
自分の出番が終われば、それで終わり。
そんな集団が、試合をしても意味が無い。

勝ち負けの前に、「なにくそ」という気持ち、全力で戦う姿勢を見せていない。
そして、自分が良ければそれで良いという無責任な考え。

監督からの気持ちのこもった叱咤に、どう答える?

ヒントは、今日同行してくれて、試合でも活躍した1年生達に有る。

投手として、試合を作れる22番君。


声出しは人一倍、試合の中でも泥臭く出塁し、次の塁を狙う4番君。


闘志を剥き出しに打席に立ち、プレーで体現する26番君。


この子達の試合に対する貪欲さ、思い切りの良さ、気持ちの入り方が違う。

1球1球に、試合に出てる子、ベンチの子、誰一人怠ける事なく一喜一憂する。
一球入魂という言葉が有るが、攻撃でも守りでも、ボールに対して気持ちを込める。
そうすれば、自然と声も出る、野球に入り込める!!
今の2年生に足りないもの─
それは、“気持ち”だ。

気持ちも見せずにこのまま廃れてしまうのか?
男なら、“気持ち”を全面に出してやってみろ!!
一人欠けてもダメ、全員で、同じ“気持ち”で全力で立ち向かおう。
そうでなければ強くならない!!

意地を見せろ、中京カーディナルス!!
の、2年生!!