ご訪問、ありがとうございます
忠孝酒造
、蔵見学案内担当の井上です。
地元の新聞『沖縄タイムス』に、こんな記事が載っていました。
「酒気帯び運転で2人停職」
わざわざ記事になっていたのは、その方の職業が関係しているのかもしれませんが、ここで私が言いたいこととは無関係なので省略しています。
もちろん、「停職になった」ことも、どうでもいいことです。
私が、注目したのはこの二人の行動です
この二人、別々のところで飲んでいたんですが、共通点があります。
それは、飲んだあとに自分の車で仮眠をとって、その帰る途中に捕まったということです。
ご存知かもしれませんが、お酒を飲んだあと一度、寝たとしても飲酒で捕まることがあります。
体にアルコールが残っていれば、たとえ何時間寝たとしても飲酒運転です。
記事のお二人は仮眠の時間がせいぜい2時間程度だったようですが。
というわけで、お酒を飲んだあとは十分に休んでから運転しましょう
飲酒運転は、ゼッタイだめです
それで終わっては面白くないので、アルコールが分解されるまでの時間を調べてみました。
目安ですが、
体重1kgで1時間にアルコールを0.1g分解できます。
なので、体重60kgの人は1時間で6gのアルコールを分解できます。
あくまで、目安です。
缶ビール、350mlのアルコールは14gです。
(計算式は、350×0.05×0.8)
30度の泡盛を水割りにしてグラス(180ml)一杯飲んだ場合は、
水割りの度数を15度とすると、アルコールは21.6gになります。
(180×0.15×0.8)
なので、体重60kgの人が、
缶ビールを1本飲むと、2.3時間
泡盛の水割り1杯なら、3.6時間
はアルコールが体の中に残っていることになります。(あくまで、目安です)
計算が間違えているときは、ご連絡ください。
最後にもう一度
飲酒運転は、ゼッタイだめです