忠孝酒造(ちゅうこうしゅぞう)で見学案内を担当している井上です。
数あるブログの中から、「知ってますか?泡盛 井上支部」をお読みいただきありがとうございます。
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見学案内の時に結構多い質問が、「こんなに銘柄があるけど、どうやって味を変えているの」というものです。
こちらのテーマでは、泡盛の味の変え方について、ちょっとだけお話したいと思います。(企業秘密もあるので、ちょっとだけ)
今回は発酵の主役である酵母を変えるについてのお話です。
泡盛を含め、お酒作りには酵母は欠かせません。
酵母を変えることで泡盛の風味はかなり違ってきます。
◆◆泡盛で使われている酵母たち◆◆
・泡盛101号 すべての酒造所(下記の商品は除く)
・【吟香酵母】
「ender(エンダー)」瑞穂酒造 「美らひかり」崎山酒造廠
・【黒糖酵母】
「赤の松藤」崎山酒造廠 「時雨」識名酒造
・花酵母 「花酵母仕込み つるばら」比嘉酒造(まさひろ)
・忠孝酵母 忠孝の商品(忠孝原酒を除く)
・マンゴー酵母 「忠孝原酒」「華忠孝」忠孝酒造
ざっと、こんな感じでしょうか毎度のことですが記載漏れがあるかもしれません。
酵母の研究は日本酒で進んでいて、それに比べると泡盛は少ないです。
でも、これからマンゴー酵母や吟香酵母のように酒造所はもとより、大学や研究機関の努力で増えていくと思います。(要チェックや by 彦一)
◆◆味のコメントはなしです◆◆
それぞれの酵母による泡盛の風味に関するコメントは差し控えます。泡盛は嗜好品ですから。
なにより、僕自身、味が分からないし、ましてや表現できませんので(おい、おいメーカーの人間がこんなこと言って大丈夫か)
ともかく、ぜひご自身で味の違いをお確かめください。
【泡盛の味の変え方 目次】
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