JGTOにおいては、前執行部とほぼ変わらない体制で

2020年をスタートすることとなりました。

諸々の問題もありましたが、

決まった以上はJGTO再生を期待するしかありません。

しかしJGTOのホームページに公開された

新体制での目標や方向性について

JGTOの将来像が何も書かれていなかったのが残念でした。

勿論、試合数の増加は選手誰もが望むものですが、

長期的に成長が止まっている男子ゴルフ界において、

今後急速に試合数が増えるとは考えにくいと思います。

まず選手ファースト或いは若手の育成の観点から、

今すぐにでも起こせる行動を考えるべきではないでしょうか。

以下の2点は、私が気づいた事です。

1.撤退したAbemaツアー2試合の再開催

シード権を有していない選手にとってAbemaツアーの存在は、

試合経験や賞金の稼ぎ場所として大変重要です。

そのためにも今年撤退したAbemaツアー2試合を、

トップオフ制度(選手の賞金からの供出金)の

余剰金から捻出して再開催する。

今だからこそ選手から徴収したお金を選手に還元するべきです。

2.各試合の出場人数増加

25試合前後で推移している男子ツアーにおいて、

QTやAmebaツアーから資格を得た選手の出場試合数は

決して多いとは言えません。

そこで日照時間を踏まえ、トーナメントの出場人数を

少しでも増やして頂けるように、各主催者に協力を

お願いすることは出来ないものでしょうか。

 

以上は、私の私見であり一例にすぎませんが、

スター性のある選手の出現を1%でも高めめるのでは?