ガラスの仮面
最近GyaOで「ガラスの仮面」のアニメを放映しているのを見て久しぶりに原作を読みたくなり、
オークションで今出ている文庫版の全巻を大人買いしてしまった。
ネットでこの作品と作者のことを検索していると、最後のほうの巻は5年とか6年とかのブランクがあるらしい。
作者はというと、なんだか宗教のほうへ走っていて、執筆活動をあまりしていないとか。
ガラスの仮面以外にも終わらせていない作品があるみたいだし。
何かのインタビューで「必ず終わらせる」と本人は言っているみたいだけど、
いつか無理やり終わらせて、それまで名作といわれていたものがその終わらせ方によ って駄作になってしまうのかと思うと、もったいないなって思う。
先日青年誌に連載されていた長い連載の最終回を読んだけど、あれを描いた作者は、
全体の流れとか話運びとか頭から終わりまでを一通り考えて描いていたんだなって思える最終回だった。
それに比べたら、まだ終わらせられないガラスの仮面の作者はそこらへんを曖昧にしながら描いていたのかもしれない。それとも、もっと早く終わらせるつもりだったのに、人気作品だからと引き伸ばされ、だんだんやる気が失せてしまったのか?
途中まで面白いと思って読んでいたのに、とても残念。