昨日11/1は長男ドナルド・トランプジュニア、今日11/2は長男に次男エリックが証人台にたった。次は親分トランプ、長女イヴァンカさん。しかしイヴァンカは今日控訴し証言停止を提訴。

 

トランプ前大統領の長男が法廷で証言、家族で初 一族企業の不正裁判(BBC News) - Yahoo!ニュース

 

親分トランプは彼所有のSNS、Truth socialに判事はキ印と大文字でカキこ。大文字の文章は脅迫状のようで書く人の異常ぶりを示している。ふつーは書かない。

特に最近はスピーチ中のアタマの混乱ぶりが目立ってきているという指摘が目立っている。もちろん判事のギャグオーダーにも違反です。

 

このNYの民事裁判は判事がすでにトランプオーガニゼーションは悪徳ビジネス、つまり運営の続行はNY州民を害する、と判決を下した。今回の関係各者の証言は判事による懲罰金の額の設定の為である。トランプは天敵エンゴワン判事が出したにNY州事業ライセンス停止命令に対して、すでに控訴中。まさに廃業の瀬戸際に立っているとみていい。トランプが烈火のごとくに怒り狂うのも無理はない。

 

2011から2022の10年の間、トランプがオーナーで息子2人が副社長を務めた。長女イヴァンカは最初の4年間あまりほど副社長だった。すでに2021にトランプオーガニゼーションは脱税で起訴され陪審員によって有罪判決を受けた。

 

息子2人にはローンや保険等の契約を有利にする目的で所有不動産市場価格を大幅に偽って報告書類に記入したという業務上責任が問われている。これはNY州では違法だというのが検察側の主張。息子2人は米の著名な私立大経営学部卒であり、知らないでは通らない、が検察側。副社長としてトランプ・オーガニゼーションの公的書類は二人のうち一人が署名しているので、主要資産の数字がおかしいことになぜ気がつかなかったかという共同責任を州検事側から追及された。だが、長男も次男も、外部の経理会社と経理担当重役だったワイセルバーグに一切任せていたので詳細は知らないと答えていた。一方、経理会社とワイゼルバーグは数字はすべてトランプのクレームにそったものと証言です。親分トランプが何と答えるのか、興味深々といったところだ。