シーズン到来! 絶品のカキフライ ~セントラルグリル~ | 中華街ランチ探偵団「酔華」

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中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。




 一年ぶりの「セントラルグリル」である。ここは神奈川県庁の横、コカコーラの赤い巨大看板が目印の洋食屋さんだ。野毛のセンターグリルと間違う人が多いけど、こっちはセントラルだよ。

 こんな一等地にありながら、木造平屋のトタン葺き。店内は薄暗く、広いフロアに4人がけテーブルがぎっしりと並べられている。天井には大きな扇風機もあり、完全な昭和レトロの雰囲気を醸し出している。約40年間、このスタイルでやっているそうだ。

 普段は滅多に行かないくせに、寒くなってくると思い出すのが、ここの「カキフライ定食」。タルタルソースにレモン、そして極細に切られたキャベツ。これらが織りなすハーモニーは絶妙だ。美味しいご飯と一緒に頬張ると、口中にカキフライ交響曲が響き渡る。本当に、ここのカキフライ定食はウマイわぁ。

 あとから入ってくる人たちは、ほとんど、カキフライ定食を注文している。そんな中の一人が「カキフライ! タルタル多め!」と言っていた。ふ~ん、あのタルタルソースの分量は、好みに応じて増量してくれるんだねぇ。


 洋食屋さんの作るサバ味噌煮定食。味噌ダレがウマイ。


 ミックスフライ定食。鯵、海老、豚ヒレ肉という、フライ物の御三家が寝転がっている。


 この昭和丸出しの木造洋食屋は、近代的なビルや歴史的建造物に囲まれて、頑なに自分のスタイルを貫き通している。それは営業時間の設定についても同じ。3時頃には店を閉めてしまう。もちろん、土日は営業しない。
 いつまでも残しておきたい洋食屋である。


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