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美優(みゆ)ちゃんは
地元の公立小学校に通う6年生
お母さんに勧められて
なんとなく受験を決めたものの
憧れの学校がないわけではありません
心配性のお母さまは、美優ちゃんが
こんなにのんびりと
フワフワしていていい訳がない、と
必死で頑張ろうとしない美優ちゃんに
いつもヤキモキ
女の子にしては幼くて、可愛い美優ちゃんが
私は大好きで、いつも楽しく
授業をしていました
飲み込みもいいし、理解も速い
でも今一つ「欲」のないタイプ
十分理解して解けている問題を
もう一息突っ込んで考えずに間違う
そういうのはたいてい
「わかってるつもり」で
深い理解まで到達していない
ことが多いのだけど
美優ちゃんの場合はほんとに「わかってる」
だから、お母さまも私も、歯がゆい
そんな美優ちゃん、ついこの間の修学旅行
とっても楽しかったらしい
小学校のお友達と離れたくなくなって
「受験、やめとこうかな、、、」
「えっ
そんな理由で、辞めるの 受験」
今のお友達と、そのまま同じ中学で同じクラスで
同じ関係がずっと続くなんてあり得ないし
本当に仲良ければ
別々の中学に行っても、一緒に遊べる
ってことは、今言っても
なかなか彼女には響きにくいのですが…
そもそも、普段から、「仲良しグループ」
だったわけでもない、、、
やはり、今のしんどさから
逃げ出したいって正直な気持ちは
多分雄大くんと同じ、、、
仮に、仮にね、本当に修学旅行で
これまでにないほど「一生の友」と言える
お友達が見つかったとして
それでも、それは
算数の難しい応用問題を
先生が解説してるときに
涙が出てくる言い訳に
していいとは思えないよ
先生はね、その問題が
本当に美優ちゃんには難しすぎるなら
可哀そうだったな、と反省するのだけど
あの問題は、美優ちゃんならできる
見くびってもらっちゃ困ります
先生は、プロなんです、いちおう、、、
「やめる」ことはいつでもできる
ここまで頑張ってきたことを
途中でやめるんじゃなくて
やれるところまで頑張って
それでもやっぱり
「公立中に行きたい」と思えば
そのときにやめたらいいのじゃないかな
お母さまにも同じようなことを言われ
3人の話し合いは
美優ちゃんが「がんばる」
と言ったことで、終結しました
まだまだこれから入試まで
いくつも山があります
頑張れ
美優ちゃん
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