ご訪問、ありがとうございます
今日は、普段のご家庭での勉強について
少し書いてみたいと思います
特にこれは算数の話ですが
低学年であればあるほど
テストでも、宿題でも
マル
が大好きです
そして、、、
バツ
は大きらい
低学年なら、宿題の丸けは
親御さんがしていただいて
いると思いますが
「わかっているのに、書き間違えた」
「知っていたのに、思い違えた」
ひょっとしたら、お子さまのほうから
「ママ、待って～❗ それ、わかってた❗」
と、すばやく消しゴムで消して
正しい答えに書き直す
こういうことが、もし日常的にある場合
ちょっと注意が必要
です
その結果、どうなるかと言いますと
とても「きれいな」宿題が仕上がります
バツは１つもない、模範解答のように
きれいに式と答えが書かれており
それが「正解」を表す
マルで囲まれている
決して、答えを丸写しするような
生徒さんはいません
そして最終的には「わかっていた」し
「理解もできている」ので
パーフェクトな宿題に仕上がるのです
塾講師時代、毎週100人以上の宿題を点検し
授業やテストを行ってきた私の実体験で
本当のことを申し上げます
宿題が全部マルで埋め尽くされた生徒さんの
復習テストで100点
は、
見たことがありません
そして、毎週復習テストで100点を取り
続ける生徒さんの宿題は、まちがいなく
「きれいではない」です
字が綺麗でないのではなく、何度も考え
直し、解き直し、のあとがあるのです
あるクラスで、とてもよくできる女の子の
生徒さんの宿題に、何度もやり直しのあと
があったり、バツや三角がついているのが
不思議で、ご本人に聞いたことがあります
そうすると彼女は答えました
「これは単位をつけ忘れたのでバツに
しました。これは答えは合っているのだ
けれど、解答の解説と解き方が違っていた
ので三角をつけて、もう一度そのやり方で
考えて解き直してみました。」
※これを読んで上のコメントがお母さまのもの
(お母さまがマルつけされてる)と、かんちがい
された方がいらっしゃっいましたが、これはそ
の当時５年生だった女の子の生徒さんが自分で
マルつけをし、その生徒さんご本人のコメント
ですので、ご承知おきくださいませね🙇♀️⤵️
彼女のこの姿勢が、毎週テストをパーフェクト
にするゆえんなのだと納得しました
彼女はその当時の女子では最高偏差値の中学に
合格し、その６年後には東大理Ⅲに進学しました
長くなってしまいましたので
いちばんお伝えしたかったことの
続きはまた明日、、、、
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